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内容紹介
オードリー・ヘップバーン、ココ・シャネル、草間彌生、マリー・クワント、オノ・ヨーコ…
時代のアイコンとなった彼女たちは、二十代をどのように過ごしたのか。
何を考え、何に悩み、何に苦しみ、どのようなことに幸せを感じ、どのような出会いが
あり、そして、どのように生きたいと願っていたのか。

世界的に有名であること、私自身が興味を惹かれ、伝えたい二十代のエピソードがあること。
その視線から十三人を選びました。
若くして世界的な名声を手にした人もいます。明確な目標にむかって無我夢中だった人もいます。軽やかに好きなことを仕事にした人もいます。人生に絶望し自ら命を終わらせようとした人もいます。恋愛に悩みに悩んでいた人もいます。

その色彩はさまざまですが、執筆を進めるなかで、通底するものが見えてきました。
「はじめての経験」にどのように対処するのか、立ち向かうのか、傷つくのか、その後どうするのか。
それがどんなにささやかなエピソードであっても、そこに、すでにその人のスタイルが
ある、ということです。
 そして、それはいまを生きる人々の多くに通底することではないか、と思うのです。
 あなたは彼女たちの二十代に何を想うのでしょうか。
(序章より)

すべての世代に贈る、自分のスタイルを考えるきっかけになる一冊。

■「自分自身を表現するの。そうしたら自分を尊敬できるわ」ーマドンナ
■「二十代のころから退屈だけは拒絶し続けてきたわ」ーカトリーヌ・ドヌーヴ
■「若さのすばらしい点は、自分にはできると信じて疑わないところ」ーマリー・クワント
■「惨めなの。自尊心がもてるような活動がしたいのよ」ーダイアナ
■「自分らしくなれなかったら何になってもしかたがないでしょう?」マリリン・モンロー
■「描くことしか自分を救う道はない。芸術に人生を捧げたい。」ー草間彌生
■「私はこうなりたいと思い、その道を選び、そしてその想いをとげた。」ーココ・シャネル
■「それはまさに可能性を探す旅だった」ーヴィヴィアン・ウエストウッド
■「私はその朝、自分が何よりも愛するもの、今後一生愛し続けるであろうものを発見したの。」ーフランソワーズ・サガン
■「欲求不満のかたまりでした。将来は敷かれたレールを進むだけ。」ージャクリーン・ケネディ
目次
Contents
はじめに
1 草間彌生
――活動すべきステージに立つために闘ったシーズン
2 カトリーヌ・ドヌーヴ
――同じイメージのなかで凍りつくことを避け続けたシーズン
3 フランソワーズ・サガン
――「お祭り騒ぎ」のなか文学的地位を確立したシーズン
4 ヴィヴィアン・ウエストウッド
――自らの体験によってファッションの力を見出したシーズン
5 オードリー・ヘップバーン
 ――「努力に対する自信」で自分を支えたシーズン
6 ココ・シャネル
――「私は違う」と信じ続けたシーズン
7 マリー・クワント
――「自由に、自分らしく」を形成したシーズン
8 ダイアナ
――強くなるための自尊心を手に入れるべく、格闘したシーズン
9 マドンナ
――見下されることを拒否し、独自のスタイルを創り出したシーズン。
10 オノ・ヨーコ
――「私はただ私でありたい」と心で叫び続けたシーズン
11 フリーダ・カーロ
――愛の傷を描きながら、愛する人との関係性を模索したシーズン
12 ジャクリーン・ケネディ
――制約のなかで、自分の才能を発揮し、人生を切り拓いたシーズン
13 マリリン・モンロー
――劣等感を克服するために、ひたむきに努力を続けたシーズン

おわりに
参考文献
著者略歴
山口 路子(ヤマグチ ミチコ yamaguchi michiko)
山口路子(やまぐちみちこ) 1966年5月2日生まれ。作家。美術エッセイ、小説など著書多数。近年では、ひとり出版社ブルーモーメントから「生き方シリーズ」の刊行が始まる。また、大和書房より刊行の言葉シリーズ(『オードリー・ヘップバーンの言葉』『マリリン・モンローの言葉』『ココ・シャネルの言葉』『ジェーン・バーキンの言葉』『マドンナの言葉』『カトリーヌ・ドヌーヴの言葉』『サガンの言葉』など)が好評、『逃避の名言集』も話題となり版を重ねている。近著は『大人の美学 245の視点』『ピカソの言葉』。著者累計65万部を超える。 山口路子公式サイト http://michikosalon.com/
タイトルヨミ
カナ:カノジョタチノニジュウダイ
ローマ字:kanojotachinonijuudai

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