近刊検索 デルタ

2022年12月2日発売

郁洋舎

子どもの造形表現のプロセス:自然素材との遊びと絵

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内容紹介
乳幼児の遊び、表現活動の参考資料としてご活用ください。
0〜5歳児クラスまで発達順に「遊び110例」と「絵画82例」のプロセスを掲載。

・ 園庭の遊びを豊かにする
・ 園庭の環境をつくる(砂・土・水・植物・木・石など)
・ 子どもと表現(造形と絵)を学ぶ

本書は、保育園・こども園の生活における、子どもの遊びとしての自然体験や造形活動、絵の制作活動のプロセスをまとめたものです。子どもの表出や表現にとって大切な自然体験や自然素材との遊びの中で、閃きやアイデアを活かしながら子ども独自の世界をつくり出す造形活動のプロセス、そして、そうした体験を基に、心を解放し主体的イメージを膨らませ生み出す絵のプロセスを紐解くことを試みました。

造形活動であれ、絵の制作であれ、子どもたちは何かを感じることによって表出、表現がスタートしています。そして、表出、表現することによって新たな感情が湧き、より表現を深めていこうとします。子どもたちの表現を深めていく螺旋状の創造プロセスは、子どもたちのいのちが輝くひとときであり、生きる喜びがあふれています。その結果として生み出された世界は、存在感があり迫力があります。

多くの保育、教育の活動においては、造形活動や制作活動は、作品の出来栄えに目が向けられたり、子どもが自らの感性で自由に主体的に表現する環境が十分に用意されなかったりしています。自然体験、自然素材による造形活動、絵の制作等の造形表現のプロセスに注目することによって、子ども独自の表現に気づき、また表現の源にある心と身体を躍動させることの重要性が理解できます。同時にこのことは、今の保育・教育の現場へのするどい問題提起であることに気づかされます。能力の獲得や成果ばかりを重んじ、遊びと生活までもが設定された育ちの目標に向かうための手段となっています。造形表現とそのプロセスに目を向けることは、人間の育ちの基本的なあり様を示し、明らかにします。
目次
なぜプロセスを見るのか
基本的な考え方と保育姿勢
遊び=造形活動のプロセス(110例)
絵の制作のプロセス(82例)
1年間の絵のプロセス
本書までのプロセス
著者略歴
子ども美術文化研究会(コドモビジュツブンカケンキュウカイ kodomobijutsubunkakenkyuukai)
特定非営利活動法人子ども美術文化研究会。保育改革と創造美育活動に取り組んできた全国各地の保育施設や教育・美術関係者等が2011年に設立。“子ども文化は美術文化”との認識を共有しながら、自然との関わりを重視した自由な環境のもと、子どもを主体とする保育を目指して、遊び=造形活動と絵の制作活動に積極的に取り組んでいる。
長谷光城(ナガタニミツシロ nagatanimitsushiro)
1943年生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。現代美術作家として活動し、第5回北美大賞、第16回現代日本美術展大賞を受賞。福井県で小中高の教員として勤務、県立高校長、県教育審議監を歴任。「小浜美育の会」結成以来、子どもの美術を研究。
タイトルヨミ
カナ:コドモノゾウケイヒョウゲンノプロセスシゼンソザイトノアソビトエ
ローマ字:kodomonozoukeihyougennopurosesushizensozaitonoasobitoe

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郁洋舎の既刊から
子ども美術文化研究会/編集 長谷光城/監修
もうすぐ発売(1週間以内)
Gakken:宮野公樹 
風媒社:溝口常俊 
ベースボール・マガジン社:佐藤和也 
中央公論新社:安倍晋三 橋本五郎 尾山宏 北村滋 

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