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2024年7月18日発売

仙波書房

神のメッセージ 日本はアジアのリーダーになる

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内容紹介
「神のメッセージ」は祈りの時に心に浮かぶ思いを書いた会話形式の文章。後で読むと自分の考えではなく、意味がよく分からない。しかし、10年前に書かれたことが現在の日本に当てはまる気がする。日本の和の文化は個人の考えを殺し、自分の意志で行動できない国民を作り上げた。日本人は闇の中にいて、そのために、政府やメディアの嘘に騙されやすい。そんな社会がこれから崩壊する。しかし、日本人はその試練を通してアジアのリーダーになると予言されている。神は日本を変える計画を持っている。日本はイスラエルと同じように神が選んだ国である。
著者略歴
服部雄一(ハットリユウイチ hattoriyuuichi)
著者は、カルフォルニアと日本に住む心理カウンセラー。専門は多重人格とひきこもり。若い頃から日本語の学問に疑問を持ち、1975年から「知識は英語で学ぶべき」と考えて、歴史、心理学、一般教養は英語で学び、日本語の知識を捨てた。心理学をアメリカで学び、クリスチャンになってから日米の思想の違いは宗教から生まれると確信した。一神教のキリスト教は一つの神、一つの真実、一つの正義をベースにしている。これに対して、神道は800万の神がいて、800万の真実、800万の正義がある。欧米人は絶対的真実とウソの区別に敏感で、「これは真実か?」という疑問をいつも持っている。これに対して日本人は、真実は複数あるので、真実とウソの区別よりも、むしろ「好みの真実」を探そうとする。「好みの真実の選択肢」があるので、「臭いものにフタ」、「なかったことにする」、「得にならない考えを捨てる」という考え方に走りやすい。 海外生活の経験から、日本人はアメリカ人、韓国人、中国人と考え方が大きく違うと認識している。日本文化の特徴は「和」を重んじるために本音を言わないこと。日本人は本音を言うと和が壊れると思っている。しかし、本音を言わないために、他の人とコミュニケーションできず、日本人は巧みな嘘をつく指導者に利用されやすい。それゆえ日本では、アメリカ、韓国、中国のような市民活動が発達しない。日本人はむしろ文句を言わずには「我慢する美徳」がある。また、本音を言わないために恋愛が苦手である。日本は見合い結婚がなくなり、誰もが恋愛で結婚する社会になったが、異性に本音を言えないので親しくなれない。著者は30年のカウンセリング経験があり、本音を言えないので恋愛できない人をたくさん治療している。この事実は日本社会で知られていない。 日本人は「和は害になる」ことを理解すべきである。周りに合わせて自分を抑える和は人間関係をつぶす。それゆえ和を守ると人と親しくなれない。この悪習を壊すには「言論の自由」を守ることが大切。言論の自由は個性を解放して、日本人を自由にする、これからの日本人は本音を言って人間関係を広げなければいけない。著者は「和を守ってはいけない。言論の自由が最も大切である。思ったことを言えば日本が良くなる」という考えを日本社会に広げたい。
タイトルヨミ
カナ:カミノメッセージ ニホンハアジアノリーダーニナル
ローマ字:kaminomesseeji nihonhaajianoriidaaninaru

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