近刊検索 デルタ

2023年11月30日発売

琥珀書房

東亜文化圏 復刻版 第2回配本

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内容紹介
一九四二年初頭に創刊された対外文化研究雑誌『東亜文化圏』。
「対外文化陣営の構築、整備と、文化政策の統一的確立」することを目指した本誌は、
占領地において実際に対外文化政策を担っていた実務家を結集。
その対象とする表現領域は広く宗教・音楽・映画・写真・国語・文芸に及んだ。
動員された学知は、地政学はもちろん、新聞学・宣伝学・民族学も含まれ、様々な分野において報告が交換された。
広範な「大東亜共栄圏」の占領地文化政策の実態を、データと写真、文章で伝える本誌は、
文化政策を、日本から「大東亜」の枠組みへ作り直そうと試みた戦中の文化を今に伝える。
著者略歴
和田敦彦(ワダアツヒコ wadaatsuhiko)
1965年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。『読むということ』(ひつじ書房、1997)、『メディアの中の読者』(ひつじ書房、2002)、『書物の日米関係』(新曜社、2007)、『越境する書物』(新曜社、2011)、『読書の歴史を問う』(改訂増補版、文学通信、2020)、『「大東亜」の読書編成』(ひつじ書房、2022)、『職業作家の生活と出版環境: 日記資料から研究方法を拓く』(文学通信、2022)などがある。
タイトルヨミ
カナ:トウアブンカケン フッコクバン ダイニカイハイホン
ローマ字:touabunkaken fukkokuban dainikaihaihon

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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