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2022年9月16日発売

三輪舎

出版社名ヨミ:サンリンシャ

私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE

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内容紹介
これは、ひとりよがりの贅沢ではない。−−ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。

日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚……。これでいいやで選んできたもの、でも本当は好きじゃないもの。それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。やがて、澄んだ水が田に満ちていく。――ひとりよがりの贅沢ではない。それは、ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。それが“私”の「生活改善運動」である。

手づくりのZINEとしては異例のシリーズ累計五千部を記録した大人気エッセイ『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を、5万字の書下ろしとともに再構成。待望の単行本化!

装丁:矢萩多聞(Ambooks)
校正:牟田都子
目次
◉(私の)「生活改善運動」とは―はじめに
 ― (私の)生活改善運動の師匠たち
 ― 人格否定を伴わない生活の改造

◉新しいことが起こるとしたら―新生活編
 ― 住むこと・暮らすこと
 ― 新生活の始まり
 ― 人生は選択の連続?

◉本棚は生活必需品?―本棚編
 ― 本棚をつくろうと思ったきっかけ
 ― 理想の本棚とは一体なんだろう
 ― 本棚づくり、実践編
 ― できあがった本棚、DIYをすることの意味
 ― 本棚が家に来てどうなった?
 ― 「こころの底ふかく沈むもの」

◉食べることは生きること?―食事編
 ― 食は私から自由を奪う?
 ― 変化と水筒
 ― 器を買う
 ― 私を自由にする料理
 ― 自由になるとは
 ― おいしいと感じること
 ― 食べること、生きること

◉魂の一番外側―服にまつわるロスト&ファウンド編
 ― 「ボロ」とはなんだろう
 ― で、何を着ればいいんだろう
 ― 「良い生地」の服
 ― 服が好きなひとたち
 ― 買いもの行動を変える
 ― そしてアナザーワールド
 ― 服をつくる
 ― 完成へ
 ― 自分の手で美しいものをつくる

◉砕けた欠片、小さな旅、楽園―生活〝回復〟運動編
― ブロークンミラー(文字どおり)
 ―部屋からの逃避
 ―「浄化」
 ―母の生活
 ― 生活“回復”運動
 ― “制作”改善運動
 ― 楽園・壊れた欠片を拾って

◉幸せなほうを選んでいく―おわりに

◉日々の化石―あとがき
著者略歴
安達 茉莉子(アダチ マリコ adachi mariko)
作家、文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・エッセイ執筆を行う。著書に『毛布−あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)ほか。 Web mariobooks.com Instagram @andmariobooks Twitter @andmariobooks
タイトルヨミ
カナ:ワタシノセイカツカイゼンウンドウ ディスイズマイライフ
ローマ字:watashinoseikatsukaizenundou disuizumairaifu

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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