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2022年11月4日発売

Xデザイン出版

うれしい体験のデザイン UXで笑顔を生み出す38のヒント

Designing Smile Experience
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内容紹介
インダストリアルデザインからサービスデザイン 、巨大企業からスタートアップ……。UX(ユーザー体験)デザインの第一人者として多方面で研究と共創を続けてきた実務家であり学究者である筆者が、これからのデザインを考えるすべての人々に伝える38のプロジェクト・ストーリー。常に”体験デザイン”という視点で、デザイン・教育・コミュニティ・コンサルティング・社会実験・社会実装など多様な領域で活動し、近年では社会や組織のバウンダリーを超えるプロジェクトでも体験という視点から数多くの取り組みに筆者は携わってきました。そんな筆者が移り変わる時代の変遷の中で長年、ビジョン・プロジェクト・プロダクト・デジタル・メディア・サービス・ブランド・教育・アプローチ・企画・政策・コミュニティにおける体験をデザインしてきた経験から、それぞれの体験デザインにおいて、“Smile Experience”という切り口で人々に笑顔を生み出すためにどう取り組んできたか? 実践的なプロジェクト・ストーリーを解き明かしていきながら、新たに視点を広げたいデザイナーや、ロジックに息詰まりを感じるマーケティング担当者など、UXの本質を探究したいあらゆる方々へ、そのヒントを届けます。
目次
エピローグ 「やってみるんだよ」
Experience01/サニタリーの体験 : システムサニタリー
Experience02/黒の体験 : フューチャーパソコン
Experience03/黒の体験 : 日本のノートパソコン
Experience04/黒の体験 : 世界のノートパソコン
Experience05/指先の体験 : トラックポイント
Experience06 /ウルトラの体験 : パームトップパソコン
Experience07/小さい体験 : チップカード
Experience08/ニュースの体験 : 未来の電子新聞
Experience09/宇宙の体験 : ポータブルCD-ROM
Experience10/宇宙の体験 : ポータブルDVD
Experience11/スマイルの体験 : スマイルプロジェクト
Experience12/ファッションの体験 : ウォッチパッド
Experience13/異色の体験 : トランスノート
Experience14/おまけの体験 : 充電器とハードディスク
Experience15/読書の体験 : IBM D esign from Japan
Experience16/ミュージアムの体験 : コンピューターミュージアム
Experience17/感性の体験 : 感性メール
Experience18/読書の体験 : 使いやすさのためのデザイン
Experience19/デジタルの体験 : 未来の洗面台
Experience20/デジタルの体験 : 未来のリビング
Experience21/読書の体験 : プロダクトデザイン
Experience22/読書の体験 : 情報デザインの教室
Experience23/空の体験 : デジタルタワー
Experience24/朝の体験 : スマートモーニング
Experience25/読書の体験 : エクスペリエンス・ビジョン
Experience26/安心の体験 : ガスターミナル
Experience27/動物園の体験 : ステインレズー
Experience28/すぎいとの体験 : すぎいとアクセサリー
Experience29/読書の体験 : 人間中心設計入門
Experience30/読書の体験 : IBM の思考とデザイン
Experience31/学びの体験 : Xデザイン学校
Experience32/子どもの体験 : VIVITAプロジェクト
Experience33/オノマトぺの体験 : オノマトペリエンス
Experience34/ひろまの体験 : キッチンの未来ビジョン
Experience35/館山の体験 : 食のまち館山
Experience36/安心の体験 : ネットワークカメラとセンサー
Experience37/文化の体験 : コ・ビジョン
Experience38/植物の体験 : プランティオ
プロローグ 「つくり続ける、学び続ける、つながり続ける」
著者略歴
山﨑 和彦(ヤマザキ カズヒコ yamazaki kazuhiko)
1955年に神奈川県平塚市で生まれる。京都工芸繊維大学工芸学部卒業後、クリナップ株式会社デザイン室、日本IBM株式会社UXデザインセンターマネージャー(技術理事)、千葉工業大学デザイン科学科/知能メディア工学科教授を経て、武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科教授、株式会社Xデザイン研究所共同創業者CDO、Smile Experience Design Studio代表、プランティオ株式会社CDO、東京女子大学心理学科デザイン思考非常勤講師。デザインの実践・研究・教育とコンサルティングに従事。社会をよくするためのデザイン、ビジョンとプロトタイプによる実践研究を目指す。主な履歴は、神戸芸術工科大学博士(芸術工学)号授与、東京大学新領域創成科学研究科博士課程単位取得満期退学、米国IBM社Academy of Technology のメンバー、日本デザイン振興会グッドデザイン賞選定委員、内閣IT本部・電子政府ガイドラインライン検討委員会委員、日本デザイン学会理事、日本インダストリアルデザイナー協会理事、経産省デザイン思考活用推進委員会座長、NPO法人人間中心設計推進機構(HCD-Net)副理事長などを歴任。主な作品受賞は、iF Design Award(ドイツ)をTop Tenも含め19 点受賞、iF Interactive Design Award Top3を受賞。日本デザイン振興会主催グッド・デザイン賞の大賞、部門賞も含めて40点以上受賞。日本デザイン・コミッティ主催のDesign Forumで2度銀賞を受賞。ID MagazineのAnnual Design Awardを6点受賞(米国)。特許・意匠登録を合計50点以上世界各地で登録済。下記は代表的な作品受賞は、「IBM ThinkPad シリーズ」グッドデザイン大賞受賞、1993年、「Smile Project Web サイト」iF デザイン賞Top 3(2001年)、「ユーザー参加型インターネットコンテンツ」日本デザイン学会作品集(2002年)、「IBM Computer Museum Web サイト」グッドデザイン賞受賞(2003年)主な著書は、「使いやすさのためのデザイン―ユーザーセンタード・デザイン」(共著)、「ユニバーサルデザイン実践ガイドライン」(共著)、「プロダクトデザイン- 商品開発に関わるすべての人へ」(共著)、「情報デザインの教室 仕事を変える、社会を変える、これからのデザインアプローチと手法」(共著)、「情報デザインのワークショップ」(共著)、「エクスペリエンス・ビジョン: ユーザーを見つめてうれしい体験を企画するビジョン提案型デザイン手法」(共著)、「人間中心設計入門」(共著)、「IBMの思考とデザイン」(共著)など。デザインを社会に普及させるためのツールとして書籍の役割を信じている。
タイトルヨミ
カナ:ウレシイタイケンノデザイン ユーエックスデエガオヲウミダスサンジュウハチノヒント
ローマ字:ureshiitaikennodezain yuuekkusudeegaooumidasusanjuuhachinohinto

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