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定価:1,650円(1,500円+税)
判型:A4変形
※JRC扱い
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内容紹介
カニとカメとクモのギゾギゾは、ゾンゴ沼のほとりでほかの生きものと一緒に仲良く暮らしていました。
お金儲けが大好きなクモのギゾギゾは、川の上のほうで金鉱会社を設立して金を掘っています。
ギゾギゾは、食べもののゴミや、工場から出た化学薬品やあぶらをゾンゴ沼に捨ててしまいます。
ゾンゴ沼に住む生きものは、みんな病気になってしまいます。
カニとカメは知恵をしぼってクモをこらしめ、ゾンゴ沼の大切さをギゾギゾに教えます。
ギゾギゾは沼の水が「だれのものでもないし、みんなのものでもある」ことを学びます。
ゾンゴ沼のものがたりを通して、子どもたちはいのちを育む環境の大切さを学ぶことができます。
お金儲けが大好きなクモのギゾギゾは、川の上のほうで金鉱会社を設立して金を掘っています。
ギゾギゾは、食べもののゴミや、工場から出た化学薬品やあぶらをゾンゴ沼に捨ててしまいます。
ゾンゴ沼に住む生きものは、みんな病気になってしまいます。
カニとカメは知恵をしぼってクモをこらしめ、ゾンゴ沼の大切さをギゾギゾに教えます。
ギゾギゾは沼の水が「だれのものでもないし、みんなのものでもある」ことを学びます。
ゾンゴ沼のものがたりを通して、子どもたちはいのちを育む環境の大切さを学ぶことができます。
著者略歴
エミリー・ウィリアムソン(エミリー・ウィリアムソン emirii・wiriamuson)
エミリー・ウィリアムソン 作者のエミリー・ウィリアムソンは、地域の先生たちと相談しなが ら、2012年、2013年、2014年の夏に、ガーナのケープ・コーストにあるハッサニ ヤ・イスラム学校で、物語を用いて水と環境について考える連続ワークショップを 開きました。このワークショップでは、生徒たちは読み聞かせ、書字練習、話し合い、絵画表現、寸劇などを行ったうえで、村人たちを前に演劇を上演し、創作民話 を発表しました。この絵本は、こうしたワークショップの成果の一つと言えます。
さくまゆみこ(サクマユミコ sakumayumiko)
さくまゆみこ 東京生まれ。出版社勤務を経て、翻訳家・編集となる。JBBY会長、「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表。青山学院女子短期大学教授。著書に『エンザロ村のかまど』(福音館書店)、『どうしてアフリカ? どうして図書館?』(あかね書房)など。アフリカ系アメリカ人を主人公にした絵本の翻訳に『ローザ』『わたしには夢がある』『つぼつくりのデイブ』『かあさんをまつふゆ』『むこうがわのあのこ』『川のうた』『リンカーンとダグラス』(以上光村教育図書)、『ひとりひとりのやさしさ』(BL出版)、『きみたちにおくるうた』(明石書店)、『イライジャの天使』(晶文社)、『ふれ、ふれ、あめ!』『ぼくのものがたり あなたのものがたり』(以上岩崎書店)、『じゆうをめざして』(ほるぷ出版)などがある。翻訳で産経児童出版文化賞、日本絵本賞、ゲスナー賞などを受賞している。訳書に『ゆき』『シャーロットのおくりもの』(ともにあすなろ書房)、『くらやみのなかのゆめ』(小学館)、『ひとりひとりのやさしさ』『やくそく』(ともにBL出版)など多数。
タイトルヨミ
カナ:ギゾギゾ ゾンゴヌマノモノガタリ
ローマ字:gizogizo zongonumanomonogatari
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