( )
定価:660円(600円+税)
判型:A5
書店在庫をチェック
内容紹介
目次東岸居士旧跡の研究―名古屋西区「東岸居士の墓碑」の変容過程………犬塚康博二論文補遺―「稲生原古戦場跡の世界」と「「霊火の妻問ひ」と惣兵衛川」………犬塚康博概要(本書から)「東岸居士旧跡の研究」は、現在、名古屋市西区にある公称「東岸居士の墓碑」が、江戸時代に「東岸居士旧跡」と呼ばれて以降、場所と性格をどのように変えてこんにちに到ったのかを検討する。「二論文補遺」は、江戸時代の地誌『張州雑志』を参照して、「稲生原古戦場跡の世界」(『郷土文化』第76巻第1号、2021年)と「「霊火の妻問ひ」と惣兵衛川」(『地域世界』5、2023年)とを補う。