近刊検索 デルタ

2023年1月10日発売

筑波書房

出版社名ヨミ:ツクバショボウ

内地からみた北海道の農業と農協

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内容紹介
「日本の中の北海道農業と農協」をテーマとして北海道にゆかりのある大学・研究所の先生から北海道の農業・農協に関する提言を論じて頂きました。
目次
Ⅰ 農業の現在と未来
1都府県からみた北海道農業─課題と示唆─
はじめに
(1)食料産基地としての北海道─普通畑作と酪農─
(2)構造政策の優等生としての北海道
(3)農業経営体の減少と増減分岐点の上昇
(4)基幹的農業従事者の減少と高齢化
おわり
2構造問題と北海道農業─日本農業の到達点から─
はじめ
(1)世界業論と世界農業類型論
(2)世界農業類型論とはなにか
(3)類型差の成立要因
(4)北海道農業の世界農業類型論における位置づけ
(5)社会インフラとしての北海道農業
3 気候変動と北海道農業
はじめに
(1)地球暖化、気候変動
(2)気候変動対策─北海道での取り組み─
(3)十勝の酪農地帯で広がるバイオガス発電─地域からのエネルギー転換の取り組み─
4 北海道農業の現局面
(1)北海道農業の現局面
(2)町の持続的な農業振興策
(3)行政主導での担い手確保・育成の課題
Ⅱ農協の現在と可能性
1都府県からみた北海道の農協─自治と自律を考える─
はじめ
(1)北海農協の位置─事業構成と准組合員比率
(2)農業者組合員主体の構成と運営
(3)営農指導事業の自立
(4)農業部門の自立性と指導賦課金
(5)組合員による「自治」
(6)行政合併と「周辺化」
(7)農協が地域を支える─域住民と農協
むすびにかえて
2 北海道内の農協金融の特徴と展望─「開発型」農協のゆくえ─
はじめ
(1)道内協金融の概観的傾向
(2)農協貸出の多様性と農業金融
(3)道内農協金融の収益構造の変化
3「ネットワーク型農協」の可能性─オホーツク農協連の事例から
(1)問題の背景と課題
(2)「ネットワーク型農協」とオホーツク農協連
(3)オホーツク農協連の歴史と現在の事業と活動
(4)オホーツク管内農協の経営動向
(5)オホーツク農協連が管内農協に果たしている機能
(6)地区農協連に見る新たな動きの背景
(7)ネットワーク型農協としての地区農協連の展望
4 北海道における農協営農経済事業の特性と組合員参加
はじめ
(1)北海の農協事業における要としての営農指導事業の意味
(2)青果専門農協としての事業展開と共選運営
(3)農協事業の要としての営農指導事業を位置づける北海道の農協の課題
5北海道の農協に期待すること─協同の現場からの情報発信を
はじめ
(1)理念価値観を競争力とすると
(2)組合員志向を徹底させる農協改革のあり方
6 北海道の農協の到達点と課題─北海道からのコメント─
(1)北海道の農協の特徴
(2)北海道の農協がかんがえる課題
(3)北海道の農協への新しい視点
おわりにかえて
著者略歴
坂下明彦(サカシタアキヒコ sakashitaakihiko)
北海道地域農業研究所所長・北海道大学名誉教授
北海道地域農業研究所( )
タイトルヨミ
カナ:ナイチカラミタホッカイドウノノウギョウトノウキョウ
ローマ字:naichikaramitahokkaidounonougyoutonoukyou

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