近刊検索 デルタ

2023年11月1日発売

関西学院大学出版会

出版社名ヨミ:カンセイガクインダイガクシュッパンカイ

新聞社デスク流 熱血作文教室

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内容紹介
元朝日新聞支局長の著者が、30余年の記者人生で得た文章術のエッセンス。実例とともに示される普遍的な「文章の基本」の数々が、あなたの文章を劇的に変える。関西学院大学での授業を書籍化。
目次
はじめに
第1章 読まれる文章
最初の記事に赤面/文章の5点評価/見出しで決めよう/記事の鉄則5W1H/見出しをつける「プロ集団」/ひとことで言えば何なのさ/息継ぎできないクロール/黒すぎる紙面はアウト/漢字を減らす工夫
第2章 よくある「失敗」
話し言葉NG/「が」が目障り/省くとすっきりな「私」/段落短く、さっさと改行/言い換えを「行う」/「たり」は繰り返す/「ら抜き」注意/「着よう」と「切ろう」で見分ける/重なった言葉たち/「など」が奪う情緒/「カタカナ語」使いすぎ/斜め読みできないカタカナ/他人にわからぬ「仲間言葉」/気になる「方」/さよなら常套句/どっちが正しい? 慣用句/マルはどこに打つ/「具体性」こそ文の命/その前置き、いりません/「核心」から始めよう/文章は形容詞から腐る/「寂しいホーム」ではだめ/行政文書に四苦八苦/気をつけよう、本質隠す言葉/老朽化が高経年化に/生ぬるい温暖化
正解はどちら?
第3章 小論文を書く
日本学術会議ってどんな組織?/賛否、中立、意見分かれる/「問い」と「結論」が必要/国会議事録を検索/「学問の自由」とは/重鎮政治家の誤情報が拡散/言葉の爆発のさせ方/定義付けが必要な言葉/「説明を」イタリア学会も声明
第4章 新聞「社説」を読む
社説は小論文/「柔らか頭」が肝心/蘇我入鹿で社説が書ける?/事態を動かせば5点/「聖域残ってまっせ」知事に注文/直轄負担金は「ぼったくり?」
ファクト確認 ウェブサイト一覧
第5章 学生の作文から
6月18日の記憶/オンライン授業へ/「危機」、過半数がコロナ題材/「コロナ」の教訓/大切な政治参加
担当授業で出題した作文テーマ
学生に聞く文章上達のコツ
記者になった先輩からのメッセージ
寄稿 言葉の海の泳ぎかた 小説家 新川 帆立
おわりに
参考文献
12個の間違い探し
著者略歴
中村 正憲(ナカムラ マサノリ nakamura masanori)
関西学院大学非常勤講師、フリーランス記者、元朝日新聞記者。1983年、朝日新聞社入社。和歌山支局、兵庫県豊岡支局(和田山駐在)、神戸支局、大阪本社整理部、徳島支局、松江支局、大阪本社社会部、奈良支局で勤務。その後、大阪本社社会部デスクから論説委員、阪神支局長、高松総局長、東京本社お客様オフィス部長などをつとめる。ダム問題、JR宝塚線脱線事故、橋下大阪府政などの社説を担当。広島大学総合科学部卒業、長崎市生まれ。
タイトルヨミ
カナ:シンブンシャデスクリュウ ネッケツサクブンキョウシツ
ローマ字:shinbunshadesukuryuu nekketsusakubunkyoushitsu

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