ひだまり舎 我が社の一冊 2021
- うさぎとハリネズミ きょうも いいひ
- はらまさかず/文 石川えりこ/絵
- ひだまり舎
- 978-4-909749-07-9
出版社からのおすすめコメント
ある日、「すりばち森」でふわふわのうさぎと、ちくちくのハリネズミが出会います。のんびりやのうさぎと、ちょっぴり繊細なハリネズミ。お互いの違いに驚きながら、次第に打ち解けて…。うさぎはなんでも前向きにとらえて、ナイーブになりがちなハリネズミの心のトビラを開いていきます。互いを思いやる気持ちや、ふたりでいることのあたたかさ。さわやかな語り口と、味のある絵が絡み合い、ふたりの織りなすゆるやかでやさしい物語の世界に読者を連れていってくれます。物語の中で深呼吸するように、読者は「すりばち森」の空気を吸い込み、心の奥底にあたたかな気持ちの残る、心地よい読後感のあたらしい幼年童話です。内容紹介
「うさぎとハリネズミ」シリーズ第1作。
のんびりやで前向きなうさぎと、ちょっと繊細なハリネズミ。
ふたりのおりなすゆるやかであたたかいお話が、子どもから大人まで、心をふわっとつつんでくれます。
あたらしい友だちの、あたらしい物語がはじまります!
1.ちくちくとふわふわ
ある日であったうさぎとハリネズミ。
「ハリ」と「毛」、どちらがやくにたつか?をためしてみることに…。
2.つたえたいこと
うさぎが持ってきた、クルミのから。これで何をしようというのでしょう?
3.あしたのために
今日は一日、何にもいいことがなかった!と
イライラするハリネズミに、うさぎが教えたことは…。
4.たんぽぽのたね
今日はろくなことがない日だから外に出ない、というハリネズミ。
さて、ふたりの一日は。
以上4話収録。- http://hidamarisha.com