出版社による内容紹介:
親子の対話形式で中東・イスラーム世界で起きていること、その歴史、背景、日本とイスラームとの関係を、数々の疑問に答える形で解説しました。 基礎知識から構造の分析まで、大人向けのテキストとしても好適な入門書です。
親子の対話形式で中東・イスラーム世界で起きていること、その歴史、背景、日本とイスラームとの関係を、数々の疑問に答える形で解説しました。 基礎知識から構造の分析まで、大人向けのテキストとしても好適な入門書です。
目次:
はじめに
第1章 なぜ、テロ戦争は起こったのか
1. エジプトの動乱について話をしよう—2013年春・・・1
2. アラブの春がやってきたころ・・・12
3. アラブの春は去っていった・・・21
4. 選挙で選ばれたモルシがなぜ倒されたのか・・・25
5. アラブでは一挙にニュースが広がる・・・36
6. 部族と宗派と民族と・・・41
7. アラブにはナショナリズムが二つある・・・51
8. パンドラの箱から飛び出すもの—独裁が終わってみれば・・・63
9. 国民国家ができない世界・・・73
10. 宗教が絶対支配する国家・・・83
11. シリアの場合・・・95
12. ペルシア湾、三つ巴の競合・・・109
第2章 ジハード(聖戦)、またジハード
1. 歴史を学ぶにあたって—高校生とイスラーム世界・・・137
2. なぜ彼らはテロをするのか?・・・143
3. 二つの宗派—スンニー派とシーア派・・・152
4. イスラームとは何か・・・162
5. 決定的トラウマ—十字軍の来襲・・・166
6. イスラーム原理主義の生態・・・169
7. アラブは西欧を恨んでいる・・・180
8. 男と女のお話・・・185
9. 日本とイスラーム・・・196
第3章 世界と日本とイスラームと
1. パキスタンでの日々—良太の海外初取材・・・218
2. 戦争と文明の物語・・・223
3. 自然破壊と宗教の物語・・・233
4. 社会の崩壊—心と社会が壊れてゆく・・・244
5. 一つの結論—原理主義の終焉・・・253
6. アメリカはアフガンで勝利できない・・・262
7. アフガン戦争は隣国パキスタンを液状化させている・・・269
8. 日本の将来、アラブの未来・・・277
番外編—あとがきに替えて・・・296
はじめに
第1章 なぜ、テロ戦争は起こったのか
1. エジプトの動乱について話をしよう—2013年春・・・1
2. アラブの春がやってきたころ・・・12
3. アラブの春は去っていった・・・21
4. 選挙で選ばれたモルシがなぜ倒されたのか・・・25
5. アラブでは一挙にニュースが広がる・・・36
6. 部族と宗派と民族と・・・41
7. アラブにはナショナリズムが二つある・・・51
8. パンドラの箱から飛び出すもの—独裁が終わってみれば・・・63
9. 国民国家ができない世界・・・73
10. 宗教が絶対支配する国家・・・83
11. シリアの場合・・・95
12. ペルシア湾、三つ巴の競合・・・109
第2章 ジハード(聖戦)、またジハード
1. 歴史を学ぶにあたって—高校生とイスラーム世界・・・137
2. なぜ彼らはテロをするのか?・・・143
3. 二つの宗派—スンニー派とシーア派・・・152
4. イスラームとは何か・・・162
5. 決定的トラウマ—十字軍の来襲・・・166
6. イスラーム原理主義の生態・・・169
7. アラブは西欧を恨んでいる・・・180
8. 男と女のお話・・・185
9. 日本とイスラーム・・・196
第3章 世界と日本とイスラームと
1. パキスタンでの日々—良太の海外初取材・・・218
2. 戦争と文明の物語・・・223
3. 自然破壊と宗教の物語・・・233
4. 社会の崩壊—心と社会が壊れてゆく・・・244
5. 一つの結論—原理主義の終焉・・・253
6. アメリカはアフガンで勝利できない・・・262
7. アフガン戦争は隣国パキスタンを液状化させている・・・269
8. 日本の将来、アラブの未来・・・277
番外編—あとがきに替えて・・・296
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ISBN978-4-8074-0410-0
在庫あり
▸戦争開始の大義は消え失せて、憎悪の反復応酬と子供たちのこころとからだの傷だけが残っている――。イラク、パレスチ...
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