近刊検索 デルタ

2016年4月1日発売

東京大学出版会

出版社名ヨミ:トウキョウダイガクシュッパンカイ

犯罪被害者の司法参加と量刑

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内容紹介
被害者の司法プロセスへの参加は,裁判で下される判決に影響を及ぼすのか,あるいは及ぼさないのか.本書は,法社会学および心理学の知見をふまえ,被害者にかかわるどのような要素が量刑判断を左右するのか,実証的に分析する.従来の研究に見直しを迫る「法と心理学」の到達点.
目次
はじめに
0-1.はじめに
0-2.日本における被害者保護の動向
0-3.本書の課題と検討方法

第1部 被害者による刑事司法への参加をめぐる状況と量刑への影響
第1章 日本
 1-1.日本における被害者の刑事裁判への参加
 1-2.日本における研究状況
 1-3.小括
第2章 アメリカ
 2-1.VISの概要
 2-2.VISが量刑に及ぼす影響に関する研究
 2-3.小括
第3章 オーストラリア,イギリス
 3-1.オーストラリアにおける状況
 3-2.イングランドおよびウェールズにおける状況
 3-3.スコットランドにおける状況
 3-4.小括
第4章 模擬裁判研究
 4-1.導入
 4-2.模擬裁判研究実施方法の特徴
 4-3.模擬裁判研究の知見
 4-4.模擬裁判研究の問題点とそれへの対応
 4-5.小括
第5章 先行研究の知見とその含意
 5-1.英米法圏における実証研究の知見の総括
 5-2.これまでの議論の取りまとめ

第2部 理論的検討
第6章 心理学の視点から
 6-1.公正の心理学の視点から
 6-2.帰属研究の視点から
 6-3.感情研究の視点から
 6-4.身元の分かる被害者効果の視点から
 6-5.進化心理学の視点から
第7章 裁判官の量刑判断と数値換算——その心理学的考察
 7-1.裁判官の量刑判断とバイアス
 7-2.具体的な数値としての量刑判断
第8章 知見の総括とその含意
 8-1.理論的検討の総括
 8-2.先行研究の知見の再検討

第3部 実証研究
第9章 被害者参加による影響のメカニズム
 9-1.「被害者参加が量刑判断に及ぼす影響」の意味
 9-2.被害者関連情報の分類
 9-3.小括
第10章 制度利用と量刑
 10-1.実験の実施方法
 10-2.分析結果
 10-3.小括
第11章 被害者感情と量刑
 11-1.問題関心
 11-2.実験の実施方法
 11-3.分析結果
 11-4.分布グラフに対する反応の違い
 11-5.小括
第12章 自動車事故事件の記録調査
 12-1.研究の目的および方法
 12-2.分析結果
 12-3.意見陳述制度以外の被害者関与との関連
 12-4.意見陳述制度と量刑判断との関係についての質的検討
 12-5.総合考察
 12-6.本調査の限界と今後の課題
第13章 まとめ
 13-1.実証研究の知見のまとめ
 13-2.心理学モデルとの関連
 13-3.本研究のまとめ
 13-4.課題への回答
 13-5.今後の課題

あとがき
参考文献
索引
著者略歴
佐伯 昌彦(サエキ マサヒコ saeki masahiko)
タイトルヨミ
カナ:ハンザイヒガイシャノシホウサンカトリョウケイ
ローマ字:hanzaihigaishanoshihousankatoryoukei

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