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定価:3,960円(3,600円+税)
判型:四六
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内容紹介
「LGB-fake-T」として、不可視化されてきたトランスジェンダーの身体。本書は、現象学や精神分析をトランスジェンダー理論として読み直す。「身体自我」、「身体図式」などの概念を駆使して、トランスジェンダーの身体経験を理論的に考察。「身体とは単なる物質的なものではなく、身体イメージの媒介によってはじめて生きられる」というトランスジェンダーの身体経験の分析を通じて身体そのものを問い直し、「感じられた身体」と「物質的な身体」の不一致や心身二元論を乗り越える枠組みを提示する。トランスジェンダースタディーズの重要書。
目次
序論
第Ⅰ部 身体とは何か?
第一章 身体自我と物質的なものという不確かな領域
第二章 性的図式ーー『知覚の現象学』における転位とトランスジェンダー
第Ⅱ部 ホモエラティックス
第三章 ボーイズ・オブ・ザ・レックスーートランスジェンダーと社会的構築
第四章 トランスフェミニズムとジェンダーの未来
第Ⅲ部 性的差異を超えること
第五章 性的差異のエチカをトランスするーーリュス・イリガライと性的未決定性の場
第六章 性的無差異と限界の問題
第Ⅳ部 法を超えて
第七章 文字=手紙(レター)を保留することーー国有財産としてのセックス
原 註
参考文献
謝辞
訳者解説
第Ⅰ部 身体とは何か?
第一章 身体自我と物質的なものという不確かな領域
第二章 性的図式ーー『知覚の現象学』における転位とトランスジェンダー
第Ⅱ部 ホモエラティックス
第三章 ボーイズ・オブ・ザ・レックスーートランスジェンダーと社会的構築
第四章 トランスフェミニズムとジェンダーの未来
第Ⅲ部 性的差異を超えること
第五章 性的差異のエチカをトランスするーーリュス・イリガライと性的未決定性の場
第六章 性的無差異と限界の問題
第Ⅳ部 法を超えて
第七章 文字=手紙(レター)を保留することーー国有財産としてのセックス
原 註
参考文献
謝辞
訳者解説
著者略歴
ゲイル・サラモン(ゲイル サラモン geiru saramon)
ゲイル・サラモン(Gayle Salamon)
カリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。その後、プリンストン大学の英語学の助教を経て、現在、同大学の英語学、及び、ジェンダー&セクシュアリティ・スタディーズ・プログラムの教授。本書の他に、 The Life and Death of Latisha King: A Critical Phenomenology of Transohobia, NYU Press, 2018がある。
藤高和輝(フジタカ カズキ fujitaka kazuki)
藤高和輝(フジタカ・カズキ)
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。現在、大阪大学人間科学研究科助教。著書に、『ジュディス・バトラー――生と哲学を賭けた闘い』(以文社)。共著書に、『子どもと教育の未来を考えるII』(北樹出版)。論文に、「とり乱しを引き受けること――男性アイデンティティとトランスジェンダー・アイデンティティのあいだで」(2019, 『現代思想 特集=「男性学」の現在――〈男〉というジェンダーのゆくえ』)、「身体を書き直す――トランスジェンダー理論としての『ジェンダー・トラブル』」(2019, 『現代思想 総特集=ジュディス・バトラー 『ジェンダー・トラブル』から『アセンブリ』へ』)など。
タイトルヨミ
カナ:シンタイヲヒキウケル
ローマ字:shintaiohikiukeru
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