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定価:990円(900円+税)
判型:B6変形
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内容紹介
建築の設計は、複数の案から徐々にひとつの案にまとまっていくのが通常で、思考の、そして類推の整理の流れとしてはそうなるのが自然だろうと思う。k邸は、ひとつの案にまとまった後に、ちょうど一卵性双生児のようなふたつの案に分離された。それまで固定しつつあった住まいのいろいろは、今度は差異を求めて、ふたつの性格に育っていく。
塩崎太伸+小林佐絵子/アトリエコによる未完のプロジェクト《k邸の双子》。通常の設計プロセスとは異なる操作によって生まれたこの双子は、互いを否応なく参照しつづけるフィードバックの運動を内包した形式として捉えなおされる。このふたつの案のあいだの緊張関係は、建築を単一の解へと収束させることへの問いを投げかけ、「ありえたる世界の複数性」へと開いていくことの可能性を提示している。
塩崎太伸+小林佐絵子/アトリエコによるふたつのテキスト「あらわれとあらわしの地平/記憶風景」、《k邸の双子》のドローイング集、佐伯達也によるテキスト「双子の設計論覚書」を収録。未実現、あるいは未完の作品を通じて建築の制作を問いなおすFORGET PROJECTSシリーズ第1号。
塩崎太伸+小林佐絵子/アトリエコによる未完のプロジェクト《k邸の双子》。通常の設計プロセスとは異なる操作によって生まれたこの双子は、互いを否応なく参照しつづけるフィードバックの運動を内包した形式として捉えなおされる。このふたつの案のあいだの緊張関係は、建築を単一の解へと収束させることへの問いを投げかけ、「ありえたる世界の複数性」へと開いていくことの可能性を提示している。
塩崎太伸+小林佐絵子/アトリエコによるふたつのテキスト「あらわれとあらわしの地平/記憶風景」、《k邸の双子》のドローイング集、佐伯達也によるテキスト「双子の設計論覚書」を収録。未実現、あるいは未完の作品を通じて建築の制作を問いなおすFORGET PROJECTSシリーズ第1号。
著者略歴
塩崎太伸+小林佐絵子(シオザキ タイシン, コバヤシ サエコ shiozaki taishin, kobayashi saeko)
塩崎太伸 Taishin Shiozaki
2000年 東京工業大学卒業、2001-02年 オランダ・TUDelft、2009年 東京工業大学・博士(工学)、2015年よりアトリエコ共同主宰、2016年より東京科学大学准教授。東京藝術大学、桑沢デザイン研究所などで非常勤講師。著書に『空間の名づけ─Aと非Aの重なり』(NTT出版)など。
小林佐絵子 Saeco Kobayashi
1998年 東洋英和女学院大学短期大学部英文科卒業、2003-07年 遠藤克彦建築研究所、2011年 東京理科大学卒業、2015年よりアトリエコ共同主宰。明治大学、東京理科大学、日本工業大学などで非常勤講師。
タイトルヨミ
カナ:フォーゲットプロジェクツ ケーテイノフタゴ
ローマ字:foogettopurojekutsu keeteinofutago
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