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2017年5月20日発売

明石書店

出版社名ヨミ:アカシショテン

育み支え合う 保育リーダーシップ

協働的な学びを生み出すために
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内容紹介
保育の質の向上に重要な意味をもつリーダーシップとは何なのか。実証的なエビデンスに基づく本書では、とくに分散・共有型のリーダーシップに注目、これを園で実行していくための実践のあり方を紹介する。巻末に日本の現場に合った活用法を考える座談会を収録。
目次
 日本語版への序文
 謝辞
 序文
 略語一覧

 はじめに


パート1 保育におけるリーダーシップ

 イントロダクション
 第1章 保育におけるリーダーシップ――保育の文脈
 第2章 保育におけるリーダーシップ――研究から見えるもの


パート2 保育における効果的なリーダーシップ

 イントロダクション
 第3章 方向づけのリーダーシップ――共通のビジョンをつくり上げること
 第4章 方向づけのリーダーシップ――効果的なコミュニケーション
 第5章 協働的なリーダーシップ――チーム文化の活性化
 第6章 協働的なリーダーシップ――保護者の協働を促す
 第7章 エンパワメントするリーダーシップ――主体性を引き出す
 第8章 エンパワメントするリーダーシップ――変化の過程
 第9章 教育のリーダーシップ――学びをリードする
 第10章 教育のリーダーシップ――省察的な学びをリードする


パート3 省察的リーダーシップ

 イントロダクション
 第11章 リーダーシップの物語


 文献

 座談会 日本の保育現場で本書の知見をどう活かすか(安達譲×佐々木美緒子×丸山智子)
 解説 日本の保育界に本書がもたらす可能性(秋田喜代美)
著者略歴
イラム・シラージ(イラム シラージ iramu shiraaji)
ロンドン大学教育学研究科教授。国際的に活躍する乳幼児教育の専門家。「効果的な就学前教育プロジェクト(EPPE)」のデータ分析から、効果的な成果(アウトカム)の認められた園におけるリーダーシップについて初めて著した。保育における教育方法(ペダゴジー)、カリキュラム、リーダーシップに関する先駆的研究を行っている。
エレーヌ・ハレット(エレーヌ ハレット ereenu haretto)
ロンドン大学教育学研究科講師(博士)。教師、主幹教諭、園長として現場を経験した後、高等教育では講師、学部長、研究者としてこれまでに多くの実践者、子どもたち、家庭とかかわっている。
秋田 喜代美(アキタ キヨミ akita kiyomi)
東京大学大学院教育学研究科教授。同附属発達保育実践政策学センターセンター長。博士(教育学)。専門は保育学、教育心理学、授業研究。長年園内研修にかかわり、保育の質の向上や保育者の専門性・実践知に関する研究を行っている。
鈴木 正敏(スズキ マサトシ suzuki masatoshi)
兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授。博士(教育学)。専門は保育学。保幼小連携の研究を中心に、幼稚園・保育所・こども園ならびに小学校での研修を行っている。
淀川 裕美(ヨドガワ ユミ yodogawa yumi)
東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター特任講師。博士(教育学)。専門は保育学。保育の質、保育者と子どもたちの言葉のやりとり、食事場面に関する研究を行っている。
佐川 早季子(サガワ サキコ sagawa sakiko)
奈良教育大学教育学部准教授。博士(教育学)。専門は保育学、乳幼児心理学。幼児期の造形表現や保育の質に関する研究を行っている。
タイトルヨミ
カナ:ハグクミササエアウホイクリーダーシップ
ローマ字:hagukumisasaeauhoikuriidaashippu

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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