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定価:2,530円(2,300円+税)
判型: X
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内容紹介
はじめて沖縄を訪れた三十歳の著者は打ちのめされる。近代そして戦中戦後と、多大な犠牲を強いながら、米軍の前進基地としての役割をなおも担わせ、沖縄にぶらさがる日本。その炎える棘のような現実を見すえながら、沖縄からの多様な拒絶を受けとめ、「このような日本人ではないところの日本人」を希求する。前日譚を含む『沖縄ノート』。
目次
Ⅰ
沖縄の戦後世代
すべての日本人にとっての沖縄
Ⅱ
沖縄ノート
プロローグ 死者の怒りを共有することによって悼む
日本が沖縄に属する
『八重山民謡誌』'69
多様性にむかって
うちなる琉球処分
苦が世
異議申立てを受けつつ
戦後世代の持続
日本の民衆意識
「本土」は実在しない
Ⅲ
核基地の直接制民主主義
文学者の沖縄責任
再び日本が沖縄に属する
未来へ向けて回想する――自己解釈(四)
沖縄の戦後世代
すべての日本人にとっての沖縄
Ⅱ
沖縄ノート
プロローグ 死者の怒りを共有することによって悼む
日本が沖縄に属する
『八重山民謡誌』'69
多様性にむかって
うちなる琉球処分
苦が世
異議申立てを受けつつ
戦後世代の持続
日本の民衆意識
「本土」は実在しない
Ⅲ
核基地の直接制民主主義
文学者の沖縄責任
再び日本が沖縄に属する
未来へ向けて回想する――自己解釈(四)
著者略歴
大江 健三郎(オオエ ケンザブロウ ooe kenzaburou)
タイトルヨミ
カナ:オキナワケイケン
ローマ字:okinawakeiken
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