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2017年4月25日発売

音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

マエストロ・バッティストーニの ぼくたちのクラシック音楽

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内容紹介
著者バッティストーニは、2012年2月に東京二期会の主催公演《ナブッコ》で鮮烈な日本デビュー。以後、定期的に日本を訪れ、オペラ、コンサートの両方で精力的に活躍しファンを増やしている。2016年秋には29歳の若さで東フィルの首席指揮者に就任した。本書はその記念で日本出版される。ハードロックやポップスも大好きな著者は、ジャンルを飛び越える柔軟性を持って他分野とのアーティストとも共演し、「クラシック」の境界を乗り越える可能性を、さまざまな角度から追求している。本書の出版もその一例である。各章は、著者の個人的な音楽との接触を描く導入部と、オーケストラ作品、作曲家、指揮者、オペラなどについて彼ならではの解釈を繰り広げる、より客観的な主部によって構成されている。その曲も、クラシックを聴いたことのない若者向けで、モーツァルト、ベートーヴェン、チャイコフスキー、ラヴェルのボレロなど、いい曲・名曲ばかり。QRコードで紹介曲がすぐ聴けるのも理解を助ける。
目次
日本の読者の皆さんへ(アンドレア・バッティストーニ)/前奏曲/第一章オーケストラとの出会い:いますぐダウンロードすべき五曲/第二章指揮台で:オーケストラの指揮者、指揮棒あれこれ/第三章マエストロ:マエストロのなかのマエストロたち、指揮台のレジェンドたち/第四章大いなる挑戦~作曲という仕事:大作曲たち/間奏曲/第五章劇場人の使命:オペラ、オペラ入門にお勧めの五曲/第六章砂漠のオペラ:イタリアの声/後奏曲:「マエストロにライト!」/冗談まじりの音楽小辞典
著者略歴
バッティストーニ アンドレア(バッティストーニ アンドレア battisutooni andorea)
今世界中で熱い視線を浴びている若手指揮者の逸材。1987年ヴェローナ生まれ、7歳でチェロを始め、地元の音楽院でディプロマを獲得。さらに作曲、指揮を学ぶ。2008年に指揮者デビュー、以後順調にキャリアを重ね、史上最年少の24歳でスカラ座にデビューしたのをはじめ、ベルリン・ドイツ・オペラ、バイエルン国立歌劇場、イスラエル・フィルなど国際的に活躍の幅を広げている。日本には2012年、二期会公演《ナブッコ》でデビューして絶賛され、以後たびたび来日、現在は東京フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務める。イタリアではパルマ王立歌劇場の首席客演指揮者を経て、現在ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者。日本コロムビアよりCDを多数リリース。
加藤 浩子(カトウ ヒロコ katou hiroko)
監訳:慶應義塾大学講師。慶應義塾大学大学院修了(音楽学専攻)。在学中、インスブルック大学留学。執筆、講演、オペラ&音楽ツアーの企画同行など多彩に活動。著書に『今夜はオペラ!』『ようこそオペラ!』、『黄金の翼=ジュゼッペ・ヴェルディ』、『人生の午後に生きがいを奏でる家』、『さわりで覚えるオペラの名曲20選』『さわりで覚えるバッハの名曲25選』『バッハへの旅』『ヴェルディ』『オペラでわかるヨーロッパ史』他多数。最新刊は『音楽で楽しむ名画』(平凡社新書)。
入江 珠代(イリエ タマヨ irie tamayo)
成城大学法学部卒業。7年のOL生活を経験したのち、イタリアへ語学留学。帰国後は、通訳・翻訳に携わり、NHKテレビ・ラジオで講師を務める。
タイトルヨミ
カナ:マエストロバッティストーニノボクタチノクラシックオンガク
ローマ字:maesutorobattisutooninobokutachinokurashikkuongaku

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