近刊検索 デルタ

2021年12月24日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ集 3

Edition 解説付
標準版ピアノ楽譜
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
ベートーヴェン生誕250周年記念企画。2019年から刊行している『ピアノ・ソナタ集』の最終巻。ソナタを弾く上で知っておきたい音楽史、時代による楽器の特徴、作曲経緯を越懸澤麻衣氏に、各曲のアナリーゼの着眼点と、今後ピアノを弾く上で必ず役立つわかりやすい楽譜の読み方を加藤真一郎氏が執筆。さまざまな視点からベートーヴェンのソナタについての解説を掲載した。楽譜は自筆譜、筆写譜、初版、そして最新の各種原典版を参照した音楽之友社オリジナル。新たな浄書で見やすく、譜めくりのしやすい「信頼のおける実用版」を実現した。音楽的な表現を促す運指はベートーヴェン ピアノ・ソナタを全曲収録している東京藝術大学教授の迫昭嘉氏によるもの。
全32曲を3冊に分け、第3巻には《テレーゼ》《かっこう》《告別》《ハンマークラヴィーア》を含むピアノ・ソナタ第24番~32番(Op.78~111)を収録した。
目次
[曲目]
ソナタ 第24番 Op.78 《テレーゼ》
ソナタ 第25番 Op.79 《かっこう》
ソナタ 第26番 Op.81a 《告別》
ソナタ 第27番 Op.90
ソナタ 第28番 Op.101
ソナタ 第29番 Op.106 《ハンマークラヴィーア》
ソナタ 第30番 Op.109
ソナタ 第31番 Op.110
ソナタ 第32番 Op.111
著者略歴
越懸澤 麻衣(コシカケザワ マイ koshikakezawa mai)
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。同大学院音楽研究科修士課程、および博士後期課程修了。博士(音楽学)。ドイツ学術交流会の奨学生としてライプツィヒ大学音楽学研究所に留学。ベートーヴェンをはじめとする西洋音楽、および日本の洋楽受容の研究。東京藝術大学、洗足学園音楽大学、昭和音楽大学非常勤講師。『音楽の友』連載:楽聖の遺言 ベートーヴェン後期の世界――過去から未来へ、『いまに生きるベートーヴェン――生涯・作品と演奏法の変遷』、書籍・楽譜『ベートーヴェンとバロック音楽――「楽聖」は先人から何を学んだか』『標準版 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ集1・2』『標準版 ベートーヴェン ピアノ作品集』(音楽之友社)
加藤 真一郎(カトウ シンイチロウ katou shinichirou)
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部作曲専攻卒業。同大学研究科修了。大学卒業作品《オーケストラのためのキュクロシス》は2003年芥川作曲賞候補となり、新日本フィルハーモニー交響楽団により再演。これまでに、作曲を安良岡章夫、ピアノを雨田のぶ子、永久保由香里の各氏に師事。国立音楽大学、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学、東京藝術大学非常勤講師。『標準版 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ集1・2』(音楽之友社)
迫 昭嘉(サコ アキヨシ sako akiyoshi)
東京藝術大学及び大学院、ミュンヘン音楽大学マイスタークラス修了。中山靖子、クラウス・シルデ各氏に師事。大学院にてクロイツァー賞を受賞、ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、東京国際音楽コンクール室内楽部門優勝、ハエン国際ピアノコンクール優勝およびスペイン音楽賞、ABC国際音楽賞受賞。2001年「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲チクルス」を開催、CDをリリース。すべてが『レコード芸術』で特選盤・推薦盤に選出された。近年は指揮者としての活躍も目覚ましい。東京藝術大学教授、東京音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学客員教授。『標準版 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ集1・2』『標準版 ベートーヴェン ピアノ作品集』(音楽之友社)
タイトルヨミ
カナ:ベートーヴェン ピアノソナタシュウ サン
ローマ字:beetooven pianosonatashuu san

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
ハイリスク・ノーリターン
公安のスパイ、山口祐二郎とは何者か

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。