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2024年7月11日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

混声合唱とピアノのための 新しい住みか

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内容紹介
森山至貴による混声合唱とピアノのための組曲。札幌の合唱団 リトルスピリッツ(指揮:北田悠馬/ピアノ:石井ルカ)の委嘱により、〈炊飯器〉が2019年3月9日(札幌サンプラザ コンサートホール)リトルスピリッツ 4th Concertにて初演された。その後コロナウィルスの影響による延期を経て、2024年3月9日(札幌サンプラザ コンサートホール)リトルスピリッツ 5th Concert 森山至貴作品個展Vol.1にて全4曲が初演された。詩集『指差すことができない』で第19回中原中也賞を受賞し、詩人や小説家として活躍しながら、舞台公演や映像作品でのコラボレーションも手がける、大崎清夏による詩集『新しい住みか』(青土社)より。組曲全体で語りと歌をシームレスに接合する、という狙いをもって書かれていて、「語り」が印象的に散りばめられながら、ロマンティックで非常に甘やかな旋律とコードワークによる合唱が展開される。それぞれの曲がユニークで魅力的なので抜粋の演奏も期待できる。
目次
[曲目]
・月光(4:30)
・うまれかわる(3:30)
・炊飯器(5:00)
・気球(5:00)
著者略歴
大崎 清夏(オオサキ サヤカ oosaki sayaka)
1982年神奈川県生まれ。詩集『指差すことができない』で第19回中原中也賞受賞、『踊る自由』で第29回萩原朔太郎賞最終候補。美術作品や舞台芸術における協働制作も活動の主軸に据え、奥能登国際芸術祭パフォーミングアーツ「さいはての朗読劇」(22,23年)では脚本と作詞を担当。24年には、舞台版『未来少年コナン』劇中歌歌詞、シャリーノ作曲オペラ『ローエングリン』日本語訳の修辞も手がける。著書に『私運転日記』(twililight)、『目をあけてごらん、離陸するから』(リトルモア)、『新しい住みか』(青土社)、第1詩集『地面』ほか初期詩集3作をまとめた『大崎清夏詩集』(青土社)など。知らない町を歩くことと、山小屋に泊まる登山が好き。
森山 至貴(モリヤマ ノリタカ moriyama noritaka)
作曲家、社会学者。1982年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程単位取得満期退学。第22回朝日作曲賞受賞。第13・18・20回朝日作曲賞佳作受賞。大学院生時代には東京大学コーロ・ソーノ合唱団の学生ピアニストとして松本望氏の合唱組曲『むすばれるものたち』の初演に携わった。作品はBRAIN MUSIC、音楽之友社、教育芸術社、Pana Musica、カワイ出版から出版されている。現在、早稲田大学文学学術院准教授。社会学者として大学での研究、教育もおこなっている。
タイトルヨミ
カナ:アタラシイスミカ
ローマ字:atarashiisumika

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