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定価:3,960円(3,600円+税)
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内容紹介
クラリネット奏者・板倉康明の委嘱により1992年に作曲。
「クラリネットの持つ多様な音色、表現の中に、私は、最も孤独を感じます。かすかな呟きから突き刺す様な鋭い叫びまで、波打つ持続の中で〈うた〉にしていきたいと思い、この曲を作曲しました。曲は、無伴奏で発展し、大きなピークを形成します。後半、ピアノが入り、全体が弛緩していく中で、人間の魂にとって懐かしい風景が漂うことを願っています。」(作曲者)
1993年音楽の友ホールにて板倉康明(Cl)山田武彦(Pf)によって初演。その後も吉延勝也(Cl)や三界秀実(Cl)らによって幾度も再演されている。クラリネットの魅力を最大限に引き出した作品。
「クラリネットの持つ多様な音色、表現の中に、私は、最も孤独を感じます。かすかな呟きから突き刺す様な鋭い叫びまで、波打つ持続の中で〈うた〉にしていきたいと思い、この曲を作曲しました。曲は、無伴奏で発展し、大きなピークを形成します。後半、ピアノが入り、全体が弛緩していく中で、人間の魂にとって懐かしい風景が漂うことを願っています。」(作曲者)
1993年音楽の友ホールにて板倉康明(Cl)山田武彦(Pf)によって初演。その後も吉延勝也(Cl)や三界秀実(Cl)らによって幾度も再演されている。クラリネットの魅力を最大限に引き出した作品。
著者略歴
土田 英介(ツチダ エイスケ tsuchida eisuke)
作曲:東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修了。第53回日本音楽コンクール作曲部門第1位(管弦楽曲)。オーケストラ、室内楽、合唱、ピアノ、ヴァイオリン曲など多くの作品がある。また、ピアニストとしての活動も多岐にわたる。現在、東京音楽大学ピアノ科教授、洗足学園大学作曲科客員教授、東京藝術大学作曲科、桐朋学園大学作曲理論科、仁愛女子短期大学音楽科非常勤講師等を務め、意欲的な教育活動も行っている。
タイトルヨミ
カナ:ゼンソウキョククラリネットノタメノ
ローマ字:zensoukyokukurarinettonotameno
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