近刊検索 デルタ

2020年3月25日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

リヒャルト・シュトラウス オーボエと小管弦楽のための協奏曲[原典版]

ミニチュア・スコア
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
自筆譜を参照し、世界で初めて初版譜の明らかな誤りを訂正した新版。初版譜では差し替えられた自筆初稿の終結部も併せて掲載した。初版譜と自筆譜の差異を明らかにする詳細な校訂報告付き。
1945年に作曲、翌年2月に初演された本作は、一連の歌劇や交響詩を書き終え、第二次世界大戦の終戦を迎えた作曲者晩年の佳作であり、23弦楽器のための《メタモルフォーゼン》(1945)と《二重小協奏曲》(1947)《4つの最後の歌》(1948)の間に作曲された。大作曲家の怜悧に研ぎ澄まされた筆致が、一切の無駄を排した透徹した音によって豊穣を紡ぐ。
楽器編成:独奏オーボエ、2フルート、コール・アングレ、2クラリネット(in B♭)、2ファゴット、2ホルン(in F)、弦5部。
R・シュトラウス研究の第一人者・広瀬大介、NHK交響楽団首席オーボエ奏者・青山聖樹による解説。
著者略歴
広瀬大介(ヒロセ ダイスケ hirose daisuke)
1973年生。青山学院大学文学部比較芸術学科教授。著書に『リヒャルト・シュトラウス 「自画像」としてのオペラ──《無口な女》の成立史と音楽』(アルテスパブリッシング、2009年)、訳書にベルリオーズ、シュトラウス『管弦楽法』(音楽之友社、2006年)など。『レコード芸術』誌などへの寄稿のほか、各種曲目解説などへの寄稿・翻訳多数。
青山 聖樹(アオヤマ サトキ aoyama satoki)
インゴ・ゴリツキー氏のもとでオーボエを始める。東京芸術大学附属高校を経て同大学に進む。小島葉子、北島章の各氏に師事。在学中ハノーファー音楽大学に留学、シュトゥットガルト音楽大学を卒業。フィルハーモニア・フンガリカ及び新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者を歴任、2007年NHK交響楽団首席奏者に就任。武蔵野音楽大学准教授、東京藝術大学非常勤講師として後進の指導にあたる。
タイトルヨミ
カナ:リヒャルトシュトラウスオーボエトショウカンゲンガクノタメノキョウソウキョクゲンテンバン
ローマ字:rihyarutoshutorausuooboetoshoukangengakunotamenokyousoukyokugentenban

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)
新着:ランダム(5日以内)

>> もっと見る

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。