近刊検索 デルタ

2016年1月12日発売

笠間書院

出版社名ヨミ:カサマショイン

後鳥羽院とその時代

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内容紹介
『新古今和歌集』成立前後
後鳥羽院と周辺の歌人たちは
どのような和歌活動を展開したのか

勅撰和歌集の歴史において特異な下命者である後鳥羽院の
存在や和歌活動を中心に据えて同時代の和歌事象を眺めると
どのようなことが見えてくるのか。

『新古今』成立前後の様々な問題を
後鳥羽院周辺の歌人たちや後鳥羽院自身の動向や和歌表現という
ふたつの観点から時代に即して考察する。
目次
 凡例
 はじめに

第一篇 周辺歌人と場と

第一章 始発期を中心に
 第一節 大内の花見 ─最初の詠歌をめぐって─
 第二節 『仙洞十人歌合』の特質と表現 ─判者の推定に及ぶ─
 第三節 後鳥羽院の和歌活動初期と寂蓮
第二章 時空間の共有意識
 第一節 「熊野懐紙」の和歌 ─後鳥羽院の熊野御幸途次当座歌会をめぐって─
 第二節 後鳥羽院御所の空間的特質(一) ─水無瀬をめぐって─
 第三節 後鳥羽院御所の空間的特質(二) ─最勝四天王院をめぐって─

第二篇 『新古今和歌集』とそれ以後

第一章 『新古今和歌集』の思想
 第一節 『新古今和歌集』と鎮魂 ─西行・慈円をめぐって─
 第二節 伊勢神宮と和歌 ─『新古今和歌集』神祇部神宮関連歌群とその周辺─
第二章 『新古今和歌集』以後
 第一節 建暦二年の後鳥羽院
 第二節 実朝懐柔と和歌 ─建保三年『院四十五番歌合』の場合─
第三章 隠岐における和歌活動
 第一節 『遠島百首』の方法 ─改訂されなかった歌を通して─
 第二節 神仏への信仰
 第三節 後鳥羽院における源俊頼 ─『後鳥羽院御口伝』から「俊頼影供」へ─

 むすびに 「置文」を契機として ─後世の後鳥羽院受容・点描

 初出一覧
 あとがき
 索引(人名/書名・作品名/和歌初句)
著者略歴
吉野 朋美(ヨシノ トモミ yoshino tomomi)
1970年東京都生まれ。聖心女子大学文学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。東京大学国文学研究室助手を勤め、中央大学文学部に専任講師として着任、准教授を経て教授。専攻は中世文学・和歌文学。 著書に『後鳥羽院』(コレクション日本歌人選28・笠間書院)、共著書に『堀河院百首和歌』(和歌文学大系15・明治書院)、『俊頼述懐百首』(歌合・定数歌全釈叢書3・風間書房)、『大学生のための文学トレーニング古典編』(三省堂)、『西行全歌集』(岩波文庫)など。
タイトルヨミ
カナ:ゴトバイントソノジダイ
ローマ字:gotobaintosonojidai

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