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本体価格:8,000円+税
判型:四六
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内容紹介
18世紀ヨーロッパの音楽文化の息吹を今に伝える比類なきドキュメント(全2巻)。1770年にフランスおよびイタリアの諸都市を巡り、各地の音楽の現状を克明に記録した。音楽史のみならず、美術史、文化史全般にわたって参照されることの多い文献、本邦初の完訳。
著者略歴
チャールズ・バーニー(チャールズバーニー chaaruzubaanii)
イギリスのオルガン奏者、音楽学者。1726年イングランド中西部シュルーズベリに生まれる。各地のオルガン奏者を務めながら、博物学的教養と好奇心によって数多くの文人と交わる。音楽史執筆のため二度にわたる大陸旅行を敢行し(1770年:フランス、イタリア。1772年:ドイツ、オーストリア、ネーデルラント)、その記録をそれぞれ『フランスとイタリアの音楽の現状』(1771年)、『ドイツ、ネーデルラントおよびオランダ共和国の音楽の現状』(1773年)として出版。1776年に『古代から現代に至る総合音楽史』(全4巻)の刊行を開始(1789年に完結)。1814年ロンドンにて死去。
今井 民子(イマイタミコ imaitamiko)
元弘前大学教育学部教授。専門は18世紀音楽史。著書に『教会カンタータの成立と展開:バロック音楽の諸相』(共著、アカデミア・ミュージック、1995)。
森田 義之(モリタヨシユキ moritayoshiyuki)
愛知県立芸術大学美術学部名誉教授。 専門はイタリア・ルネサンス美術史。第15回マルコ・ポーロ賞(共同受賞、1992年)。『メディチ家』(講談社現代新書、1999年)ほか著訳書多数。
タイトルヨミ
カナ:チャールズバーニーオンガクケンブンロクフランスイタリアヘン
ローマ字:chaaruzubaaniiongakukenbunrokufuransuitariahen
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
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