目次

序章 安全保障と憲法・憲法学 自衛隊の平和憲法的解編構想 平和政策への視座転換 史上最大の災害派遣 東日本大震災後のアジアと日本 「平和と人権」考 「人道的介入」の問題性 人間と平和の法を考える 国家の軍事機能の「民営化」と民間軍事会社 テロ対策特別措置法 ソマリア「海賊」問題と海賊対処法 日本型軍事法制の変容 「7・1閣議決定」と安全保障関連法 安保関連法と憲法研究者 緊急事態条項 安全保障体制 日米安保体制のtransformationと軍事法の変質 米軍transformationと自衛隊の形質転換 「日米同盟」と地域的集団安全保障 緊急事態法ドイツモデルの再検討 ドイツにおける軍人の「参加権」 「軍人デモ」と軍人法 軍隊とジェンダー 「新しい戦争」と国家 戦争の違法性と軍人の良心の自由 日独における「普通の国」への道