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2018年8月11日発売

みすず書房

世界不平等レポート 2018

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内容紹介
ベストセラー『21世紀の資本』を生み出したデータべースを基に、不平等の最新動向を、全世界の100人以上の研究者ネットワークを駆使して、隔年で報告する新たな年鑑プロジェクトがスタートする。

世界の所得と資産の状況を、革新的な手法で網羅的に分析し、民主的な議論に貢献する本シリーズは、研究者のみならず、政治、社会に関心を寄せるあらゆる人々に必携の書となるだろう。図表多数。
目次
本書の概要
I 『世界不平等レポート2018』の目的は何か
II 世界的な所得不平等に関するわれわれの新しい知見とは何か
III 民間財産と公共財産の所有の変化が不平等に関して問題になるのはなぜか
IV 世界的な富の不平等に関するわれわれの新たな知見
V 世界的な不平等の今後と、それに対する取り組み

はじめに

第 I 部 WID.world プロジェクトと経済的不平等の測定

第 II 部 世界的な所得不平等の傾向
2.1 世界的な所得不平等の動向
2.2 各国間の所得不平等の傾向
2.3 各国内の所得不平等の傾向
2.4 アメリカ合衆国における所得の不平等
2.5 フランスにおける所得の不平等
2.6 ドイツにおける所得の不平等
2.7 中国における所得の不平等
2.8 ロシアにおける所得の不平等
2.9 インドにおける所得の不平等
2.10 中東における所得の不平等
2.11 ブラジルにおける所得の不平等
2.12 南アフリカ共和国における所得の不平等

第 III 部 公的資本と民間資本の動向
3.1 世界各地の富/所得比率
3.2 先進国における総国富/国民所得比率の推移
3.3 旧共産主義国の比較
3.4 中国における資本の蓄積、民有財産、不平等の拡大
3.5 ロシアにおける民有財産の増加

第 IV 部 世界の富の不平等の推移
4.1 世界の富の不平等──推移と今後の予測
4.2 世界各地の個人財産の不平等の推移を比較する
4.3 アメリカ合衆国における富の不平等
4.4 フランスにおける富の不平等
4.5 スペインにおける富の不平等
4.6 イギリスの富の不平等

第 V 部 経済的な不平等と闘う
5.1 世界の所得の不平等は今後どうなるか?
5.2 富裕層における不平等の拡大と闘う──累進課税の役割
5.3 世界規模の租税政策──世界金融資産台帳の必要性
5.4 貧困層における不平等と闘う──教育を受ける機会と高報酬の仕事を得る機会の平等化
5.5 過去からのメッセージ──政府は未来に向けて投資せよ

結論

付録
著者略歴
ファクンド・アルヴァレド(ファクンドアルヴァレド)
パリ経済学校教授。世界不平等研究所共同ディレクター。
ルカ・シャンセル(ルカシャンセル)
パリ政治学院講師。世界不平等研究所共同ディレクター。
トマ・ピケティ(トマピケティ)
1971年5月7日、フランスのクリシー生まれ。パリ経済学校経済学教授。社会科学高等研究院経済学教授。多数の論文をQuarterly Journal of Economics, the Journal of Political Economy, the American Economic Review, the Review of Economic Studiesほかに発表、また多くの書籍を刊行している。経済成長と、所得および富の分配についての、重要な歴史的・理論的研究を行ってきた。特に、国民所得に占める所得上位層の割合の長期的推移に関する研究を先導している。これは現在、世界最高所得データベース(World Top Incomes Database)で入手可能。(以上、著者のホームページより)
エマニュエル・サエズ(エマニュエルサエズ)
カリフォルニア大学バークレー校教授。世界不平等研究所共同ディレクター。
ガブリエル・ズックマン(ガブリエルズックマン)
カリフォルニア大学バークレー校助教。世界不平等研究所共同ディレクター。著書『失われた国家の富』(2015、NTT出版)。
徳永優子(トクナガユウコ)
翻訳家。訳書 OECD『世界の移民政策』(2018、明石書店)、アルヴァレド他編『世界不平等レポート2018』(2018、みすず書房)ほか。
西村美由起(ニシムラミユキ)
翻訳家。訳書 OECD『OECD幸福度白書 3』(2016、明石書店)、アルヴァレド他編『世界不平等レポート2018』(2018、みすず書房)ほか。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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