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定価:3,850円(3,500円+税)
判型:A5
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内容紹介
高齢化、人口減少、グローバル化への進展の中で福祉に注目が集まるいま、今後の福祉を考えるうえでのキータームとなる共生、協働についてもそれぞれの概念や関連性を検証する必要性が高まっている。本書では、実証的、計量的な調査結果、および統計データを駆使することより、われわれの現時点を確認するとともに、将来の課題の解決に向けた方策を提示する。
目次
はしがき
第1章 福祉ニーズと共生・協働の論理──新たな福祉問題の把握を目指して(三重野 卓)
1 課題設定のための多様なアプローチ
2 福祉のための基礎理論
3 福祉ニーズとその多様性、複雑性
4 共生の視点と論理
5 協働のレベルと論理
第2章 官─民協働の再編と公的対人サービス供給組織──措置委託、ニュー・パブリック・マネジメント、 そしてファイナンシャリゼーション(須田木綿子)
1 「官─民協働」へのアプローチ
2 措置委託①
3 措置委託②──移行期
4 介護保険──ニュー・パブリック・マネジメント
5 介護保険制度──ファイナンシャリゼーション
6 再考・官─民協働による公的対人サービスのガバナンス
第3章 人口減少時代における地域共生社会の展望──過疎地域の協働と共生の視点から(高野和良)
1 人口減少と地域共生社会
2 地域共生社会と地域福祉政策
3 地域共生社会における地域社会
4 過疎高齢者に対する生活支援の実態
5 協働と地域共生社会
第4章 多文化共生における協働の課題と可能性──福祉とのかかわりで(大槻茂実)
1 多文化共生における協働
2 多文化共生へのまなざし
3 分析枠組みとデータ
4 データからみる多文化共生施策の成立要件
5 協働の課題と可能性
第5章 企業中心の保守主義レジームの形成と構造改革──男性正社員シティズンシップを超えて(鎮目真人)
1 福祉レジームとしての日本をめぐる議論
2 企業中心の保守主義レジームの構造
3 国家、市場、企業、家族と企業中心の保守主義レジーム
4 企業中心の保守主義レジームの成立
5 男性稼ぎ主モデルに基づく階層化された社会保険
6 少子高齢化・経済のグローバリゼーションと企業中心の保守主義レジーム
7 協働の制度化に向けて
あとがき
索 引
第1章 福祉ニーズと共生・協働の論理──新たな福祉問題の把握を目指して(三重野 卓)
1 課題設定のための多様なアプローチ
2 福祉のための基礎理論
3 福祉ニーズとその多様性、複雑性
4 共生の視点と論理
5 協働のレベルと論理
第2章 官─民協働の再編と公的対人サービス供給組織──措置委託、ニュー・パブリック・マネジメント、 そしてファイナンシャリゼーション(須田木綿子)
1 「官─民協働」へのアプローチ
2 措置委託①
3 措置委託②──移行期
4 介護保険──ニュー・パブリック・マネジメント
5 介護保険制度──ファイナンシャリゼーション
6 再考・官─民協働による公的対人サービスのガバナンス
第3章 人口減少時代における地域共生社会の展望──過疎地域の協働と共生の視点から(高野和良)
1 人口減少と地域共生社会
2 地域共生社会と地域福祉政策
3 地域共生社会における地域社会
4 過疎高齢者に対する生活支援の実態
5 協働と地域共生社会
第4章 多文化共生における協働の課題と可能性──福祉とのかかわりで(大槻茂実)
1 多文化共生における協働
2 多文化共生へのまなざし
3 分析枠組みとデータ
4 データからみる多文化共生施策の成立要件
5 協働の課題と可能性
第5章 企業中心の保守主義レジームの形成と構造改革──男性正社員シティズンシップを超えて(鎮目真人)
1 福祉レジームとしての日本をめぐる議論
2 企業中心の保守主義レジームの構造
3 国家、市場、企業、家族と企業中心の保守主義レジーム
4 企業中心の保守主義レジームの成立
5 男性稼ぎ主モデルに基づく階層化された社会保険
6 少子高齢化・経済のグローバリゼーションと企業中心の保守主義レジーム
7 協働の制度化に向けて
あとがき
索 引
著者略歴
金子 勇(カネコ イサム kaneko isamu)
吉原 直樹(ヨシハラ ナオキ yoshihara naoki)
三重野 卓(ミエノ タカシ mieno takashi)
タイトルヨミ
カナ:フクシトキョウドウ
ローマ字:fukushitokyoudou
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