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定価:9,900円(9,000円+税)
判型:A5
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内容紹介
瀬戸内海航路の守護神で安芸国一宮の厳島神社に関係する中世文書が、長年どのように管理・保管され、今日まで伝えられたのかを考察。
目次
序章=課題と構成/第一章=中世の文書管理史研究と厳島神社文書(中世的文書主義と文書管理/文書目録の作成と文書収納の「場」)以下細目略/第二章=中世の厳島神社における文書管理序説/第三章=中世前期の厳島神社における文書管理/第四章=南北朝・室町時代における厳島神社の文書管理―「惣政所」と宝蔵納置文書の関わりをめぐって―/第五章=戦国時代の厳島神社における宝蔵納置文書/第六章=戦国時代の棚守所における厳島神社文書の管理/第七章=棚守房顕の記録認識と文書管理―「房顕覚書」の叙述を手掛かりとして―/第八章=戦国時代後・末期の厳島神社における宝蔵納置文書の請出し―棚守所伝来文書を素材として―/第九章=「御判物帖」の成立とその背景/第一〇章=厳島神社の教部省上呈「古文書分類目録」の成立過程と焼失文書/終章=結論と今後の展望
著者略歴
松井 輝昭(マツイ テルアキ matsui teruaki)
タイトルヨミ
カナ:イツクシマモンジョデンライノケンキュウ : チュウセイモンジョカンリシロン
ローマ字:itsukushimamonjodenrainokenkyuu : chuuseimonjokanrishiron
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