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定価:1,980円(1,800円+税)
判型:A5
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内容紹介
江戸時代、朝鮮から国王の名代として「通信使」とよばれる大使節団が、日本にやってきた。異国の人びとが、見慣れぬ衣装で、にぎやかな音楽を奏でながら、街道をすすんだ。通信とは、誠の気持ちを通わせること。つまり朝鮮通信使は、日本と朝鮮の誠心外交を象徴していた。朝鮮出兵によって生じていた敵対関係を終わらせ、ふたたび友好関係を築くために、両国のはざまで奮闘した人びとがいた。本書では、朝鮮通信使をめぐる歴史と事件をえがく。既刊「ものがたり日本 歴史の事件簿」シリーズ(理論社刊)を、イラストをあらたに再編集。
著者略歴
小西聖一(コニシセイイチ konishiseiichi)
1939年生まれ、愛知県出身。早稲田大学大学院修士課程(日本史)修了。放送作家。おもな映像作品に「くらしの歴史」(NHK)「廣重の東海道を歩く」(NHKプロモーション)、著書に『くらべてみよう100年前と 日本のくらし』(岩崎書店)『世界はつめい物語 電話のはつめい』(チャイルド本社)『父逍遥の背中』(中央公論新社)「NHKにんげん日本史」全20巻(理論社)など。
中山けーしょー(ナカヤマケーショー nakayamakeeshoo)
1962年、東京都生まれ。本の挿絵やゲームのイラストレーションを手がける。主な作品に、小前亮の『三国志』(理論社/静山社ペガサス文庫)、『新版なぞとき恐竜大行進』(理論社)、『信じる? 信じない? 世界仰天ミステリー』(岩崎書店)、『ビースト・クエスト』(静山社)、『めいろ日本一周・自然の世界遺産を探せ、歴史の世界遺産を探せ』(ほるぷ出版)などがある。現在は岐阜県多治見市在住。
タイトルヨミ
カナ:チョウセンツウシンシガヤッテクル
ローマ字:chousentsuushinshigayattekuru
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