近刊検索 デルタ

2015年9月30日発売

明石書店

出版社名ヨミ:アカシショテン

横浜ヤンキー

日本・ドイツ・アメリカの狭間に生きたヘルム一族の150年
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内容紹介
明治初期から戦後にかけて、横浜を拠点に港湾運送業で財をなしたヘルム家5代の物語。初代ユリウス以降の足跡を横浜の発展と日本近代化の歴史にたどり、激動する国際関係に翻弄されながら国と国の狭間に生きた混血の子孫たちの生涯を描く。
目次
1章 ヘルム一族の終焉
2章 一介のガイジン
3章 養子縁組
4章 曽祖父ユリウスの足跡を追って
5章 ユリウスとヒロ
6章 新天地での試み
7章 “あいのこ”たちの人生
8章 マリコとエリック
9章 戦争のはざま、文化のはざまで
10章 関東大震災
11章 戦争の足音
12章 日本からアメリカへ
13章 「ヘルム一家はジャップだ!」
14章 悲喜こもごもの帰郷
15章 占領と恋
16章 シンチンゲル一家
17章 ドンとバーバラ
18章 横浜での日々
19章 能登への旅
20章 日本人の遠縁
21章 恥から誇りへ
22章 日本人のルーツを探して
23章 血のつながり
24章 より強い絆へ
25章 もうひとつの“山手”からの眺め
終章

 日本語版へのあとがき

 解説[大西比呂志]
著者略歴
レスリー・ヘルム(レスリー ヘルム resurii herumu)
1955年横浜生まれ。横浜インターナショナル・スクール卒業後に渡米、カリフォルニア大学バークレー校ではアジア研究で修士号を、コロンビア大学ではジャーナリズムで修士号を取得。ビジネスウィーク誌、ロサンゼルス・タイムズ紙の記者を長年務め、東京特派員として2度来日、計8年日本に滞在した。現在は月刊誌「シアトル・ビジネス」の編集長を務めている。妻マリー・アンチョルドギー(ワシントン大学教授、日本研究学科長)と二人の子供、マリコとエリックとともにシアトルに暮らしている。
村上 由見子(ムラカミ ユミコ murakami yumiko)
著述家、慶應義塾大学非常勤講師。主な著書に『イエロー・フェイス――ハリウッド映画にみるアジア人の肖像』(朝日選書)、『アジア系アメリカ人』(中公新書)など、訳書に『マンハッタン、9月11日』(D・E・マーフィー著、中央公論新社)、『ショック・ドクトリン』(共訳、ナオミ・クライン著、岩波書店)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ヨコハマヤンキー
ローマ字:yokohamayankii

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