近刊検索 デルタ

2020年9月14日発売

ありな書房

出版社名ヨミ:アリナショボウ

メディアとファッション

トマス・ゲインズバラからアルバート・ムーアへ
イギリス美術叢書
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内容紹介
トマス・ゲインズバラの描く少年の衣裳とモデルの謎に、ジュリア・マーガレット・キャメロンの撮った女性たちの肖像に、ジョージ・バクスターの彫版した複製版画と複製写真に、石彫り職人エリック・ギルが刻んだ印刷活字「ギル・サン」に、アルバート・ムーアの描くドレーパリーをまとう女性たちに、これらの創造の軌跡とさまざまな美的表象を探り、イギリス近代美術のメディアとファッションの相互作用を解く!
目次
プロローグ ファッションがメディアを創る  山口惠里子
第1章 《ブルー・ボーイ》とは何者か
   ──トマス・ゲインズバラの「ファンシー・ポートレート」  小野寺玲子
第2章 名づけ子の肖像
   ──写真家ジュリア・マーガレット・キャメロンの試み  加藤明子
第3章 ジョージ・バクスターとバクステロタイプ
   ──一八五〇年代イギリスにおける複製版画と複製写真  大森弦史
第4章 「ギル・サン」──石彫り職人が刻んだ機械印刷のための活字  菅靖子
第5章  ドレーパリーの向こう側
   ──アルバート・ムーア《夢みる女たち》へ  山口惠里子
エピローグ メディアがファッションを映す──あとがきにかえて  小野寺玲子

人名索引
著者略歴
小野寺玲子(オノデラレイコ onoderareiko)
横浜美術大学教授 イギリス美術史
加藤明子(カトウアキコ katouakiko)
三菱一号館美術館主任学芸員/イギリス近代美術史
大森弦史(オオモリゲンジ oomorigenji)
東京工芸大学准教授/イギリス近代美術史
菅靖子(スガヤスコ sugayasuko)
津田塾大学学芸学部教授/イギリス史・デザイン史
山口惠里子(ヤマグチエリコ yamaguchieriko)
筑波大学人文社会系教授/イギリス美術史
石井 朗(イシイ アキラ ishii akira)
表象芸術論
タイトルヨミ
カナ:メディアトファッション
ローマ字:mediatofasshon

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