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定価:2,200円(2,000円+税)
判型:A5
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内容紹介
「植民地教育史」をテーマとする学会「日本植民地教育史研究会」の年報第25号。今号では、植民地教科書と「アジア民衆像」を特集しました。また、昨年逝去された竹中憲一先生(早稲田大学名誉教授)の追悼記事も掲載しています。
目次
〔巻頭言〕ある「つぶやき」から 岡部芳広
〔I.特集 植民地教科書と「アジア民衆像」〕
日本植民地教科書にみる「アジア民衆像」 佐藤広美
植民地台湾の「公学校用国語読本(第一種)」(第四期)をもう一度読む─編修課の作り手たちに関する考察を中心に─ 陳虹彣
日本統治期朝鮮の教科書にみる「民衆像」研究の可能性と課題─修身書の「学校」に関する描写を事例に─ 山下達也
産業の近代化のなかで問題とされた「満州国人」の能力 丸山剛史
「東南アジア民衆像」の論点─アジア主義と劣等感のあいだ─ 松岡昌和
植民地官僚による「アジア民衆像」─幣原坦を事例として─ 山本一生
〔Ⅱ.研究論文〕
1910年代・20年代台湾の社会教育における「国語」教育─『国語捷径』(1915)を中心に─ 藤森智子
「満洲国」初等学校の日本語教科書に描かれた日本人像 王詩淇
〔Ⅲ.書評・図書紹介〕
【書評】
劉美蓮著・西村正男監訳・廣瀬光沙訳『音楽と戦争のロンド─台湾・日本・中国のはざまで奮闘した音楽家・江文也の生涯─』 岡部芳広
李正連著『植民地朝鮮における不就学者の学び─夜学経験者のオーラル・ヒストリーをもとに─』 山下達也
宇賀神一著『石森延男研究序説』 北川知子
祝利著『「満洲国」教育再考─日本語教育を手がかりに─』 黒川直美
【図書紹介】
上田崇仁著『電波が運んだ日本語─占領地、植民地におけるラジオ講座─』 松岡昌和
北川知子著『日本統治時代・朝鮮の「国語」教科書が教えてくれること』 船越亮佑
北島順子著『近代日本の植民地教育と「満洲」の運動会』 宮脇弘幸
白柳弘幸著『戦時下台湾の少年少女』 中田敏夫
山下達也著『学校教員たちの植民地教育史─日本統治下の朝鮮と初等教員─』 白恩正
加藤聖文著『海外引揚の研究─忘却された「大日本帝国」─』 山本一生
〔Ⅳ.資料紹介〕
雑誌『受験界』掲載の朝鮮人投稿者による記事一覧 佐藤由美
〔Ⅴ.旅の記録〕
台中の西屯小学校を訪れて─創設期の謎を解くため─ 陳虹彣
〔Ⅵ.追悼 竹中憲一先生〕
追悼 竹中憲一先生 山本一生
中日両国友好交流の学者─竹中憲一先生を偲ぶ─ 斉紅深
竹中憲一さんが逝ってしまった 渡部宗助
竹中先生─満州教育の実相を掘り起こした人─ 宮脇弘幸
竹中憲一先生を偲んで 新保敦子
本研究会の再生のためのご努力に感謝 井上薫
彙報
編集後記
著者紹介
『植民地教育史研究年報』投稿要領
CONTENTS
〔I.特集 植民地教科書と「アジア民衆像」〕
日本植民地教科書にみる「アジア民衆像」 佐藤広美
植民地台湾の「公学校用国語読本(第一種)」(第四期)をもう一度読む─編修課の作り手たちに関する考察を中心に─ 陳虹彣
日本統治期朝鮮の教科書にみる「民衆像」研究の可能性と課題─修身書の「学校」に関する描写を事例に─ 山下達也
産業の近代化のなかで問題とされた「満州国人」の能力 丸山剛史
「東南アジア民衆像」の論点─アジア主義と劣等感のあいだ─ 松岡昌和
植民地官僚による「アジア民衆像」─幣原坦を事例として─ 山本一生
〔Ⅱ.研究論文〕
1910年代・20年代台湾の社会教育における「国語」教育─『国語捷径』(1915)を中心に─ 藤森智子
「満洲国」初等学校の日本語教科書に描かれた日本人像 王詩淇
〔Ⅲ.書評・図書紹介〕
【書評】
劉美蓮著・西村正男監訳・廣瀬光沙訳『音楽と戦争のロンド─台湾・日本・中国のはざまで奮闘した音楽家・江文也の生涯─』 岡部芳広
李正連著『植民地朝鮮における不就学者の学び─夜学経験者のオーラル・ヒストリーをもとに─』 山下達也
宇賀神一著『石森延男研究序説』 北川知子
祝利著『「満洲国」教育再考─日本語教育を手がかりに─』 黒川直美
【図書紹介】
上田崇仁著『電波が運んだ日本語─占領地、植民地におけるラジオ講座─』 松岡昌和
北川知子著『日本統治時代・朝鮮の「国語」教科書が教えてくれること』 船越亮佑
北島順子著『近代日本の植民地教育と「満洲」の運動会』 宮脇弘幸
白柳弘幸著『戦時下台湾の少年少女』 中田敏夫
山下達也著『学校教員たちの植民地教育史─日本統治下の朝鮮と初等教員─』 白恩正
加藤聖文著『海外引揚の研究─忘却された「大日本帝国」─』 山本一生
〔Ⅳ.資料紹介〕
雑誌『受験界』掲載の朝鮮人投稿者による記事一覧 佐藤由美
〔Ⅴ.旅の記録〕
台中の西屯小学校を訪れて─創設期の謎を解くため─ 陳虹彣
〔Ⅵ.追悼 竹中憲一先生〕
追悼 竹中憲一先生 山本一生
中日両国友好交流の学者─竹中憲一先生を偲ぶ─ 斉紅深
竹中憲一さんが逝ってしまった 渡部宗助
竹中先生─満州教育の実相を掘り起こした人─ 宮脇弘幸
竹中憲一先生を偲んで 新保敦子
本研究会の再生のためのご努力に感謝 井上薫
彙報
編集後記
著者紹介
『植民地教育史研究年報』投稿要領
CONTENTS
著者略歴
日本植民地教育史研究会運営委員会(ニホンショクミンチキョウイクシケンキュウカイウンエイイインカイ nihonshokuminchikyouikushikenkyuukaiuneiiinkai)
タイトルヨミ
カナ:ショクミンチキョウイクシケンキュウネンポウニジュウゴ ショクミンチキョウカショトアジアミンシュウゾウ
ローマ字:shokuminchikyouikushikenkyuunenpounijuugo shokuminchikyoukashotoajiaminshuuzou
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