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7月10日発売予定

皓星社

出版社名ヨミ:コウセイシャ

学校では教えてくれない性の話 みんなでひらく包括的性教育のとびら

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内容紹介
性教育というのは、誰とどのように関係を築いていくかを考えていくことも大切な学びでもあるのです。
「性」は人間にとって豊かに、そして幸せに生きるためのもの。(略)からだや生殖のしくみだけでなく、人間関係や性の多様性、ジェンダー平等、幸福など「人権」を基盤とし幅広いテーマを含む性教育を包括的性教育と言います。(プロローグより)

「赤ちゃんはどこから来たの?」「LGBTQってどういう意味?」「付き合っていたら手を繋ぐのは当たり前?」
心とからだに変化が訪れる思春期、わたしたちは沢山の「なぜ?」に出会います。あなたなら何と答えますか?

まずは科学的に自分自身のからだを知ること。それはあなたを守ることにも通じます。からだの仕組みのほか、「男らしさ」「女らしさ」の根っこにある思い込み、性感染症、デートDV、バウンダリーといった他者との関係づくりのルールなどなど、現場の教員や大学研究者と作り上げてきた性教育プログラムの実践内容をぎゅぎゅっと一冊の本にまとめました。

性を学ぶことはあなたにとって大切な権利。心とからだが発達し始める中学一年生から、どこから伝えればいいかわからないという家庭や教育の現場まで、幅広い世代にこそ手に取ってほしい、人との豊かな関係を作るための「性の教科書」です。
目次
プロローグ
1 性について学ぼう
2 いのちのはじまりと誕生
3 いろいろな性のあり方
4 大人に向けて変わりつつあるからだ
5 人間の性行動
6 恋愛とデートDV
7 日本の性教育を変えていこう
エピローグ 対等で尊重し合える社会を目指すために
巻末資料 事前アンケート・授業内アンケート/情報サイト・書籍・相談窓口
著者略歴
樋上 典子(ヒガミ ノリコ higami noriko)
元公立中学校教諭(保健体育科)。 都立養護学校(現特別支援学校)で9年、足立区内の中学校で30年勤務。生徒の変容を見るのが楽しく、37年間性教育にこだわり、試行錯誤しながら大学の研究者とともに14年間、包括的性教育実践を積み重ねてきた。2021年3月に退職し、現在は、中学校時間講師として勤務する傍ら、大学、看護学校で非常勤講師として学生に性の学びを届けている。性教育を広げる執筆活動、小中高生、教員、保護者への講演も積極的に行っている。著書に『実践 包括的性教育』(共編著、2022年、エイデル研究所)がある。
タイトルヨミ
カナ:ガッコウデハオシエテクレナイセイノハナシ ミンナデヒラクホウカツテキセイキョウイクノトビラ
ローマ字:gakkoudehaoshietekurenaiseinohanashi minnadehirakuhoukatsutekiseikyouikunotobira

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