( )
定価:4,400円(4,000円+税)
判型:四六
書店在庫をチェック
内容紹介
イングランドの巡礼地カンタベリーを舞台に、「英詩の父」ジェフリー・チョーサーが創り上げた巨大な記念碑『カンタベリー物語』探求の必読書。
「チョーサーの求めたもの」「随想集」を大幅増補。
「チョーサーの求めたもの」「随想集」を大幅増補。
目次
旅の構想――プレリュード
I 語りのポリフォニーへの序章――「総序」の内容と構造
II 語りのテクスチュア――「物語」の保守性
III 語り手チョーサーのポジション――隠蔽された政治意識
IV 語りのトポロジー――トロープの原理と展開
V 語りのディスコース――アフェクテッド・アポロジーの意味
VI プロアゴンとしてのリンキング――語りの劇的構成素
VII 語りの受容とクリシティズム――技巧の言語的転回
【増補】
Ⅷ チョーサーの求めたもの
IX 随想集
1 神々の崩壊と人間の悲劇――神話に託した人間の想念
2 物語作家と読み手の想像力――その肉薄的読みの限界
3 地下界へ降りる意味とは?――シビュルラとは何者なのか
4 物語の楽しみ――あとがきに代えて
I 語りのポリフォニーへの序章――「総序」の内容と構造
II 語りのテクスチュア――「物語」の保守性
III 語り手チョーサーのポジション――隠蔽された政治意識
IV 語りのトポロジー――トロープの原理と展開
V 語りのディスコース――アフェクテッド・アポロジーの意味
VI プロアゴンとしてのリンキング――語りの劇的構成素
VII 語りの受容とクリシティズム――技巧の言語的転回
【増補】
Ⅷ チョーサーの求めたもの
IX 随想集
1 神々の崩壊と人間の悲劇――神話に託した人間の想念
2 物語作家と読み手の想像力――その肉薄的読みの限界
3 地下界へ降りる意味とは?――シビュルラとは何者なのか
4 物語の楽しみ――あとがきに代えて
著者略歴
佐藤 勉(サトウ ツトム satou tsutomu)
獨協大学名誉教授
著書 『語りの魔術師たち―英米文学の物語研究』(彩流社)
訳書 『文学の構造―形式批評の方法』(彩流社)ほか
タイトルヨミ
カナ:カンタベリーモノガタリノカタリ
ローマ字:kantaberiimonogatarinokatari
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
佐藤 勉 最近の著作
もうすぐ発売(1週間以内)
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。