近刊検索 デルタ

2018年8月16日発売

彩流社

出版社名ヨミ:サイリュウシャ

ブラセロ・プログラムをめぐる米墨関係

北アメリカのゲストワーカー政策史
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内容紹介
1942~64年にかけて約20年間実施されていた
「ブラセロ・プログラム」。

この制度のもと、長期滞在を前提とした「移民」に対して、
限られた期間内での就労を認められた
メキシコ人労働者「ブラセロ」は
米国内の労働力として受け入れられた。

労働力不足解消のための外国人労働者を受け入れたいが、
かれらが自国の労働者の脅威となるのも回避したい
アメリカ。

かたや、失業問題を調整する安全弁として労働者を
送り出したいが、自国の人材流出とメキシコ人の待遇に
懸念をいだくメキシコ。

労働者の権利保障の先例ともなった内容とともに、
その背景となる二国間の利害にも着目。
「外国人実習生制度」やトランプ政権下の非合法移民問題にも
通じる制度の変遷を概観する。
著者略歴
戸田山 祐(トダヤマ タスク todayama tasuku)
Tasuku Todayama. とだやま・たすく 1981年、東京都生まれ。 2016年、東京大学大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻博士課程修了(学術)。 現在、千葉大学大学院社会科学研究院助教。
タイトルヨミ
カナ:ブラセロ プログラムヲメグルベイボクカンケイ
ローマ字:burasero puroguramuomegurubeibokukankei

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