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定価:2,750円(2,500円+税)
判型:四六
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内容紹介
◆第二句集
大空は宇宙の扉鳥帰る
日々の出来事を日記代わりに詠み、わずか五・七・五で表現する。積もり積もった句の集まりが、詠み人の人生をも表す。そういう意味で、〈俳句は人生〉だと私は思っている。
(著者あとがき)
◆自選十句
子の去りし二人の住まひ初明り
生きてると追記友より年賀状
しやぼん玉吹いて青空ぱぴぷぺぽ
春眠の重たき眼持ち歩く
風にまた風の吹き次ぐ青田かな
君のことみな知つてゐる蝉の穴
倒木の葉のまだ緑小鳥来る
新涼や食卓にある塩胡椒
坐すここが最も日向花八つ手
検体の骨のごとくに冬木立
大空は宇宙の扉鳥帰る
日々の出来事を日記代わりに詠み、わずか五・七・五で表現する。積もり積もった句の集まりが、詠み人の人生をも表す。そういう意味で、〈俳句は人生〉だと私は思っている。
(著者あとがき)
◆自選十句
子の去りし二人の住まひ初明り
生きてると追記友より年賀状
しやぼん玉吹いて青空ぱぴぷぺぽ
春眠の重たき眼持ち歩く
風にまた風の吹き次ぐ青田かな
君のことみな知つてゐる蝉の穴
倒木の葉のまだ緑小鳥来る
新涼や食卓にある塩胡椒
坐すここが最も日向花八つ手
検体の骨のごとくに冬木立
著者略歴
今村たかし( )
昭和15年(1940年)、青森市生まれ、79歳
◆俳句歴:
昭和56年(1981) 「杉」に入会、森澄雄に師事
平成₇年(1995) 「杉」同人となる
平成15年(2003) 練馬区生涯学習団体登録「かるがも俳句会」代表
平成30年(2018) 練馬区俳句連盟会長に就任
◆現在:
「杉」同人
「かるがも俳句会」代表
練馬区俳句連盟会長
現代俳句協会会員
東京都区現代俳句協会研修部長
◆句集:
平成21年(2009) 第1句集『百会』(ウエップ刊)を上梓
タイトルヨミ
カナ:
ローマ字:
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