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定価:2,200円(2,000円+税)
判型:四六
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内容紹介
障がいをもった子どもをどのように育てていけばいいのか――親の悩みを少しでも軽減して、希望をもって子育てができるように、幼児期の接し方、就学の準備、学校生活、専門家の見極め方など、成長過程や日常の場面に沿って具体的な対応方法を提言する。
目次
はじめに
1 障がいがあるとわかって
1-1 うちの子はみんなとちょっと違う
1-2 障がいを受け止める
1-3 障がい児を取り巻く環境
1-4 頼れる場・相手を見つける
2 幼児期――過ごし方
2-1 幼児年齢の親の悩み
2-2 幼児期の子育ては親が試される
2-3 幼児期は主体性を大切にする
エピソード1 母親が行動の先取りをしてしまうケース
エピソード2 先生が要求の先取りをしてしまうケース
エピソード3 適切なサポートをおこなった教師のケース
2-4 幼児期につけておきたい力と有効な遊び
2-4-1 姿勢を保持する力を育てる
2-4-2 情緒を安定させる力を育てる
2-4-3 細かい操作力を育てる
2-4-4 聞く力を育てる
2-4-5 話す力を育てる
2-4-6 文字の読み書きへの興味を育てる
2-4-7 数への興味を育てる
2-5幼児期の教育・療育で大切にしたいこと
2-5-1 アセスメントを丁寧におこない、発達を促進させる
2-5-2 簡単なルールを設定する
2-5-3 終わりをわかりやすく設定する
2-5-4 「待つ時間」を随所に設ける
2-5-5 発散する場面と落ち着く時間を設けていく
2-5-6 似た活動を多く提供する
2-5-7 ゆっくりした動作、柔らかい表現をおこなう機会を設ける
2-5-8 「だんだん〜する」という感覚を育てる場面を設ける
2-5-9 やりとりを大切にする
2-5-10 ネガティブな行動に反応しすぎない
2-5-11 ことばがけを多くしすぎない
2-5-12 多少手伝っても、成功して終わらせる
エピソード4 子どもは自信をつけなければいけない
2-6 兄弟姉妹に対する支援
2-7 親同士の付き合い方
3 就学に向けて――学校に入ろう
3-1 就学先を選ぶ
3-2 就学相談を考える
3-2-1 就学相談とは
3-2-2 就学はプラス思考で考える
3-2-3 優先順位をつけて取り組んでいく
3-2-4 担当者とのやりとりを記録する
3-3 学校を見極める
3-3-1 早い段階から見学を始める
3-3-2 交流教育にその学校の姿勢が表れる
3-3-3 校長先生の心を揺さぶる
3-4子どもを評価する基準について
4 学校生活――いよいよ入学
4-1 小学校の通常学級に入る
エピソード5 知的障がい児が、通常学級でスムーズに学校生活を送ったケース
4-2 小学校の特別支援学級に入る
エピソード6 子どものレベルに合わない課題を出されたケース
4-3 特別支援学校の小学部に入る
4-4 入学後の相談体制とは
5 上手な子どもの育て方
5-1 障がい児を育てるポイント
5-1-1 健常児に近づけることを目標にしない
エピソード7 子どもの特性を、明るく話のネタにする母親
5-1-2 みんなにかわいいと思われる子どもを育てる
5-1-3 過剰なプレッシャーをかけない
5-1-4 自分に自信をもてる子どもを育てる
5-2 子育てのストレスを軽減させる
5-2-1 何とかなるさという感覚をもつ
5-2-2 おちゃめさをもつ
5-2-3 まずは共感する
5-2-4 ほめるより、心から喜ぶ
エピソード8 何かをさせることに躍起になってしまう教師
5-2-5 ちょっと物足りないくらいにする
5-2-6 その場の「流れ」を大切にする
5-2-7 2つのことを同時に求めない
5-2-8 机上の勉強だけをおこなっても、あまり効果はないと考える
5-2-9 1人で頑張りすぎない
5-2-10 ちょっとだけがまんする
5-2-11 仲間の親同士、一緒に歩んでいく
5-3 子どもの育ちをサポートする方法
5-3-1 寄り添いながら、ときに対決する
5-3-2 ことばを促す環境を作る
5-3-3 子どもの小さな変化に注目する
5-3-4 「似ていてちょっと違うもの」を大事にする
5-3-5 ほかの子どもにも興味をもち、かかわる
5-3-6 常に目標を立てる
5-4 専門家の見極め方
5-4-1 発達や障がいを理解する力をもっているか
エピソード9 子どもの特性を見誤り、自己流でかかわってしまう専門家のケース
5-4-2 子どもを理解する力をもっているか
エピソード10 落ち着きがないと決めつけられてしまったAくん
5-4-3 子どもの心をつかむ力をもっているか
エピソード11 自閉症の子どもとの関係作り
5-4-4 子どもに合わせた教材や活動を次々に作り出せるか
5-4-5 豊かに表現する力をもっているか
5-4-6 情緒的に安定しているか
5-4-7 臨機応変の力をもっているか
5-4-8 ほかのスタッフとの連携をとる力をもっているか
エピソード12 統制的な教師の下で過ごす子どもの問題点
5-4-9 わかりやすく説明する力をもっているか
5-4-10 子どもとつながるための特技を何かもっているか
5-4-11 ときに、保護者に厳しくなることができるか
5-4-12 課題場面で主導権を握っているか
5-4-13 ユーモアのセンスをもっているか
5-4-14 プロとしての自覚をもっているか
5-5 厳しすぎる指導について
6 子どものために家庭でできること――Q&A
引用・参考文献
おわりに
1 障がいがあるとわかって
1-1 うちの子はみんなとちょっと違う
1-2 障がいを受け止める
1-3 障がい児を取り巻く環境
1-4 頼れる場・相手を見つける
2 幼児期――過ごし方
2-1 幼児年齢の親の悩み
2-2 幼児期の子育ては親が試される
2-3 幼児期は主体性を大切にする
エピソード1 母親が行動の先取りをしてしまうケース
エピソード2 先生が要求の先取りをしてしまうケース
エピソード3 適切なサポートをおこなった教師のケース
2-4 幼児期につけておきたい力と有効な遊び
2-4-1 姿勢を保持する力を育てる
2-4-2 情緒を安定させる力を育てる
2-4-3 細かい操作力を育てる
2-4-4 聞く力を育てる
2-4-5 話す力を育てる
2-4-6 文字の読み書きへの興味を育てる
2-4-7 数への興味を育てる
2-5幼児期の教育・療育で大切にしたいこと
2-5-1 アセスメントを丁寧におこない、発達を促進させる
2-5-2 簡単なルールを設定する
2-5-3 終わりをわかりやすく設定する
2-5-4 「待つ時間」を随所に設ける
2-5-5 発散する場面と落ち着く時間を設けていく
2-5-6 似た活動を多く提供する
2-5-7 ゆっくりした動作、柔らかい表現をおこなう機会を設ける
2-5-8 「だんだん〜する」という感覚を育てる場面を設ける
2-5-9 やりとりを大切にする
2-5-10 ネガティブな行動に反応しすぎない
2-5-11 ことばがけを多くしすぎない
2-5-12 多少手伝っても、成功して終わらせる
エピソード4 子どもは自信をつけなければいけない
2-6 兄弟姉妹に対する支援
2-7 親同士の付き合い方
3 就学に向けて――学校に入ろう
3-1 就学先を選ぶ
3-2 就学相談を考える
3-2-1 就学相談とは
3-2-2 就学はプラス思考で考える
3-2-3 優先順位をつけて取り組んでいく
3-2-4 担当者とのやりとりを記録する
3-3 学校を見極める
3-3-1 早い段階から見学を始める
3-3-2 交流教育にその学校の姿勢が表れる
3-3-3 校長先生の心を揺さぶる
3-4子どもを評価する基準について
4 学校生活――いよいよ入学
4-1 小学校の通常学級に入る
エピソード5 知的障がい児が、通常学級でスムーズに学校生活を送ったケース
4-2 小学校の特別支援学級に入る
エピソード6 子どものレベルに合わない課題を出されたケース
4-3 特別支援学校の小学部に入る
4-4 入学後の相談体制とは
5 上手な子どもの育て方
5-1 障がい児を育てるポイント
5-1-1 健常児に近づけることを目標にしない
エピソード7 子どもの特性を、明るく話のネタにする母親
5-1-2 みんなにかわいいと思われる子どもを育てる
5-1-3 過剰なプレッシャーをかけない
5-1-4 自分に自信をもてる子どもを育てる
5-2 子育てのストレスを軽減させる
5-2-1 何とかなるさという感覚をもつ
5-2-2 おちゃめさをもつ
5-2-3 まずは共感する
5-2-4 ほめるより、心から喜ぶ
エピソード8 何かをさせることに躍起になってしまう教師
5-2-5 ちょっと物足りないくらいにする
5-2-6 その場の「流れ」を大切にする
5-2-7 2つのことを同時に求めない
5-2-8 机上の勉強だけをおこなっても、あまり効果はないと考える
5-2-9 1人で頑張りすぎない
5-2-10 ちょっとだけがまんする
5-2-11 仲間の親同士、一緒に歩んでいく
5-3 子どもの育ちをサポートする方法
5-3-1 寄り添いながら、ときに対決する
5-3-2 ことばを促す環境を作る
5-3-3 子どもの小さな変化に注目する
5-3-4 「似ていてちょっと違うもの」を大事にする
5-3-5 ほかの子どもにも興味をもち、かかわる
5-3-6 常に目標を立てる
5-4 専門家の見極め方
5-4-1 発達や障がいを理解する力をもっているか
エピソード9 子どもの特性を見誤り、自己流でかかわってしまう専門家のケース
5-4-2 子どもを理解する力をもっているか
エピソード10 落ち着きがないと決めつけられてしまったAくん
5-4-3 子どもの心をつかむ力をもっているか
エピソード11 自閉症の子どもとの関係作り
5-4-4 子どもに合わせた教材や活動を次々に作り出せるか
5-4-5 豊かに表現する力をもっているか
5-4-6 情緒的に安定しているか
5-4-7 臨機応変の力をもっているか
5-4-8 ほかのスタッフとの連携をとる力をもっているか
エピソード12 統制的な教師の下で過ごす子どもの問題点
5-4-9 わかりやすく説明する力をもっているか
5-4-10 子どもとつながるための特技を何かもっているか
5-4-11 ときに、保護者に厳しくなることができるか
5-4-12 課題場面で主導権を握っているか
5-4-13 ユーモアのセンスをもっているか
5-4-14 プロとしての自覚をもっているか
5-5 厳しすぎる指導について
6 子どものために家庭でできること――Q&A
引用・参考文献
おわりに
著者略歴
加藤 博之(カトウ ヒロユキ katou hiroyuki)
筑波大学大学院教育研究科修了。学校心理士、ガイダンスカウンセラー、日本音楽療法学会認定音楽療法士、リハビリテーション修士。小学校、特別支援学校、昭和音楽大学の教員を経て、現在、発達支援教室ビリーブ代表、文教大学講師。著書に『子どもの世界をよみとく音楽療法』『発達の遅れと育ちサポートプログラム』『〈特別支援教育〉学びと育ちのサポートワーク』第1・2・3巻(いずれも明治図書出版)、共著に『音楽療法士になろう!』(青弓社)など。
藤江 美香(フジエ ミカ fujie mika)
国立音楽大学教育音楽学科Ⅱ類(リトミック)専攻卒業。特別支援教育士、日本音楽療法学会認定音楽療法士。高齢者・知的障がい者・障がい児の音楽療法を経て、現在、発達支援教室ビリーブ副代表、帝京科学大学講師、特別支援学校講師。共著に『音楽療法士になろう!』(青弓社)。
発達支援教室ビリーブ(http://www.believe-kids.com)。
タイトルヨミ
カナ:ショウガイジノコソダテサポートホウ
ローマ字:shougaijinokosodatesapootohou
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