近刊検索 デルタ

2023年9月19日発売

新泉社

出版社名ヨミ:シンセンシャ

改訂版 律令国家の対蝦夷政策 相馬の製鉄遺跡群

シリーズ「遺跡を学ぶ」
シリーズ「遺跡を学ぶ」
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内容紹介
7世紀後半から9世紀にかけて、律令国家は、蝦夷の激しい抵抗を受けながらも東北支配を拡大していった。それを支えたのが国府・多賀城の後背地、福島県相馬地方の鉄生産である。大量の武器・農耕具・仏具を供給するために推進された東北の古代製鉄の全貌を明らかにする。
目次
第1章 真金吹く郷
1 古代の鉄づくり
2 姿をあらわした製鉄遺跡群
3 律令国家と製鉄遺跡群
第2章 木炭窯を掘る
1 木炭窯の種類
2 木炭窯の展開
第3章 製鉄炉を掘る
1 箱形炉
2 竪形炉
3 「踏みふいご」付設の箱形炉
4 製鉄炉の展開
第4章 製鉄経営の解明
1 製鉄技術はどこからきたのか
2 何がつくられたのか
3 指導者の墓と管理施設
4 国府多賀城とのかかわり
第5章 律令国家の対蝦夷政策
1 蝦夷の反乱と行方軍団
2 郡司層による生産体制の整備
3 鉄生産の広がりと環境破壊
第6章 その後の製鉄遺跡
著者略歴
飯村 均(イイムラ ヒトシ iimura hitoshi)
タイトルヨミ
カナ:カイテバン リツリョウコッカノタイエミシセイサク ソウマノセイテツイセキグン
ローマ字:kaiteban ritsuryoukokkanotaiemishiseisaku soumanoseitetsuisekigun

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