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定価:2,970円(2,700円+税)
判型:A5
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内容紹介
◆インタビュー必携!
インタビューは、質的研究の要とも言える重要な技法です。誰にでも出来そうに思えますが、質の高いインタビューをするためには高度な訓練と周到な準備、実施に当たっての細心の配慮が求められます。著者クヴァールは、日本でもよく知られたインタビュー研究者で、単にインタビューの具体的なノウハウを解説するだけでなく、哲学、社会学、教育学、心理学など、多岐にわたる分野の重要な研究に触れながら、インタビューがどういう営みであるのかを丁寧に解説しています。インタビューの初心者にとって必読書であるだけでなく、経験者にも、研究を振り返り発展させる契機となる本です。
インタビューは、質的研究の要とも言える重要な技法です。誰にでも出来そうに思えますが、質の高いインタビューをするためには高度な訓練と周到な準備、実施に当たっての細心の配慮が求められます。著者クヴァールは、日本でもよく知られたインタビュー研究者で、単にインタビューの具体的なノウハウを解説するだけでなく、哲学、社会学、教育学、心理学など、多岐にわたる分野の重要な研究に触れながら、インタビューがどういう営みであるのかを丁寧に解説しています。インタビューの初心者にとって必読書であるだけでなく、経験者にも、研究を振り返り発展させる契機となる本です。
目次
質的研究のための「インター・ビュー」 目次
編者から(ウヴェ・フリック)
「SAGE 質的研究キット」の紹介
質的研究とは何か
質的研究をどのように行うか
「SAGE 質的研究キット」が扱う範囲
本書について(ウヴェ・フリック)
はじめに
本書のねらい
本書の構成
本書の焦点
謝 辞
1 章 インタビュー調査ことはじめ
3 つのインタビュー事例
歴史と社会科学のなかでのインタビュー調査
方法論的・倫理的諸問題
2 章 インタビュー実践の認識論に関わる問題
質的な調査インタビューにおける理解の様式
質的な調査インタビューにおける力関係の不均衡
哲学的対話と臨床面接の間に位置する調査インタビュー
インタビュアーは鉱夫か旅人か
インタビューの知に関わる認識論
3 章 インタビュー実践の倫理的課題
道徳的探求としてのインタビュー実践
インタビュー研究全体を通じた倫理的課題
倫理ガイドライン
インタビュー調査におけるミクロな倫理とマクロな倫理
4 章 インタビュー調査を計画する
インタビューを使った探求の7 段階
インタビュー調査のテーマ設定
インタビュー調査のデザイン
混合法
方法と職人技のはざまにあるインタビュー実践
5 章 インタビューを実施する
成績について教室で行なわれたインタビュー
インタビューの場の設定
インタビューの台本作り
インタビュアーの問い
追加質問の技法
6 章 インタビューの多様なかたち
インタビューの対象者
インタビューの諸形式
直面的なインタビュー
7 章 インタビューの質
ハムレットのインタビュー
インタビューの質
すぐれたインタビュアーであるための条件
インタビュー調査の質に関してありがちな異論
誘導的な質問
学術的責任と倫理的責任の緊張
8 章 インタビューを文字に起こす
話し言葉と書き言葉
インタビューを記録する
インタビューの文字起こし
文字起こしの信頼性と妥当性
インタビューの分析のためのコンピュータ・ツール
9 章 インタビューを分析する
インタビューの分析をインタビュー研究に統合する
分析の諸様式
意味に注目した分析
言語形式に注目した分析
ブリコラージュとしてのインタビュー分析
理論的な読みとしてのインタビュー分析
10 章 インタビューから得られた知の妥当化と一般化
インタビューから得られた知の客
オブジェクティヴィティ
観性
インタビューから得られた知の信頼性と妥当性
職人性の質としての妥当性
コミュニケーションによる妥当性とプラグマティックな妥当性
インタビュー調査からの一般化
11 章 インタビューの知を報告する
インタビューの報告の対照的な受け取り手
インタビューの報告を仕上げる
インタビューの報告の質を高める
12 章 インタビューの質のさらなる向上に向けて
インタビュー実践の職人技を学ぶ
インタビューの知の価値
インタビューの知の認識論と倫理についての概念
訳者あとがき
用語解説
文 献
人名索引
事項索引
装幀=新曜社デザイン室
編者から(ウヴェ・フリック)
「SAGE 質的研究キット」の紹介
質的研究とは何か
質的研究をどのように行うか
「SAGE 質的研究キット」が扱う範囲
本書について(ウヴェ・フリック)
はじめに
本書のねらい
本書の構成
本書の焦点
謝 辞
1 章 インタビュー調査ことはじめ
3 つのインタビュー事例
歴史と社会科学のなかでのインタビュー調査
方法論的・倫理的諸問題
2 章 インタビュー実践の認識論に関わる問題
質的な調査インタビューにおける理解の様式
質的な調査インタビューにおける力関係の不均衡
哲学的対話と臨床面接の間に位置する調査インタビュー
インタビュアーは鉱夫か旅人か
インタビューの知に関わる認識論
3 章 インタビュー実践の倫理的課題
道徳的探求としてのインタビュー実践
インタビュー研究全体を通じた倫理的課題
倫理ガイドライン
インタビュー調査におけるミクロな倫理とマクロな倫理
4 章 インタビュー調査を計画する
インタビューを使った探求の7 段階
インタビュー調査のテーマ設定
インタビュー調査のデザイン
混合法
方法と職人技のはざまにあるインタビュー実践
5 章 インタビューを実施する
成績について教室で行なわれたインタビュー
インタビューの場の設定
インタビューの台本作り
インタビュアーの問い
追加質問の技法
6 章 インタビューの多様なかたち
インタビューの対象者
インタビューの諸形式
直面的なインタビュー
7 章 インタビューの質
ハムレットのインタビュー
インタビューの質
すぐれたインタビュアーであるための条件
インタビュー調査の質に関してありがちな異論
誘導的な質問
学術的責任と倫理的責任の緊張
8 章 インタビューを文字に起こす
話し言葉と書き言葉
インタビューを記録する
インタビューの文字起こし
文字起こしの信頼性と妥当性
インタビューの分析のためのコンピュータ・ツール
9 章 インタビューを分析する
インタビューの分析をインタビュー研究に統合する
分析の諸様式
意味に注目した分析
言語形式に注目した分析
ブリコラージュとしてのインタビュー分析
理論的な読みとしてのインタビュー分析
10 章 インタビューから得られた知の妥当化と一般化
インタビューから得られた知の客
オブジェクティヴィティ
観性
インタビューから得られた知の信頼性と妥当性
職人性の質としての妥当性
コミュニケーションによる妥当性とプラグマティックな妥当性
インタビュー調査からの一般化
11 章 インタビューの知を報告する
インタビューの報告の対照的な受け取り手
インタビューの報告を仕上げる
インタビューの報告の質を高める
12 章 インタビューの質のさらなる向上に向けて
インタビュー実践の職人技を学ぶ
インタビューの知の価値
インタビューの知の認識論と倫理についての概念
訳者あとがき
用語解説
文 献
人名索引
事項索引
装幀=新曜社デザイン室
著者略歴
スタイナー・クヴァール( )
能智 正博( )
徳田 治子( )
タイトルヨミ
カナ:
ローマ字:
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