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2021年1月31日発売

清文堂出版

評伝 朝鮮総督府官吏・ 吉田正廣とその時代

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内容紹介
著者は、薩摩農村の研究者「吉田正廣」が朝鮮農村研究中に知った「吉田正廣」と同一人物であり、勤務する広島修道大学出身のシンガーソングライター吉田拓郎氏の父であることを偶然知る。小作農保護では内地以上とされた「朝鮮農地令」起案等に奮闘して判任官から高等官に抜擢され、朝鮮や薩摩の農村研究者としても活躍した吉田正廣の足跡を、戦前の諸制度の懇切な解説も交えて追体験する。
目次
はしがき ―吉田拓郎氏の父親・「吉田正廣」との出会い―

序 章
本書の課題と先行研究/研究史上の位置づけ
 
第1章 生い立ち
北薩の地・鹿児島県伊佐郡羽月村/江戸時代の門割制度と堂之前門/小学校時代/中等学校への進学 
   
第2章 鹿児島県立鹿屋農学校に学ぶ
鹿屋農学校への進学/鹿屋農学校での勉学/鹿屋農学校卒業後の進路/針持俊熊家について

第3章 官吏制度と吉田正廣官歴の概観
官吏制度の概要/吉田正廣の官歴/吉田正廣の徴兵検査

第4章 朝鮮総督府技手時代
京畿道技手に任官/同族部落論/小田内通敏との出会い

第5章 釜山府書記時代 ―守屋栄夫と吉田正廣―
守屋栄夫への就職斡旋依頼/釜山府広報誌の編纂と社会問題に関する論稿

第6章 朝鮮総督府属時代Ⅰ ―小作問題への取り組み―
朝鮮総督府への転任と小作問題対策/朝鮮の小作慣行―日本との比
較―/朝鮮総督府属時代の吉田正廣の著作

第7章 朝鮮総督府属時代Ⅱ ―朝鮮農地令と小作慣行調査―
朝鮮農地令の制定/小作慣行調査と『朝鮮ノ小作慣行』/朝鮮農地令と朝鮮の小作慣行

第8章 高等官(奏任官)時代
小作官時代/農村振興課での勤務/朝鮮農村における人口の増加/拓務課嘱託時代の吉田正廣

第9章 鹿児島県庁時代 ―戦後の吉田正廣―
『鹿児島県農地改革史』の編纂事務局/単著『鹿児島県農民組織史』と『鹿児島県史』第五巻の編纂/『鹿児島明治百年史年表』と鹽田正洪/『鹿児島県議会史』の編纂

終 章 ―吉田正廣家について―

寄 稿 吉田正廣の思い出 ……………………………針持和郎

〈人物注記〉 〈文 献〉 〈吉田正廣年譜〉 あとがき
著者略歴
坂根 嘉弘(サカネ ヨシヒロ sakane yoshihiro)
坂根嘉弘(さかね よしひろ)……1956年、京都府舞鶴市生まれ 広島修道大学商学部教授・広島大学名誉教授 農学博士(京都大学)
針持 和郎(ハリモチ カズオ harimochi kazuo)
タイトルヨミ
カナ:チョウセンソウトクフカンリヨシダマサヒロトソノジダイ
ローマ字:chousensoutokufukanriyoshidamasahirotosonojidai

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清文堂出版の既刊から
和歌山地方史研究会/編集
小酒井大悟/編集 渡辺尚志/編集
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KADOKAWA:平岡聡 
集英社:芥見下々 

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