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2023年6月5日発売

信山社出版

出版社名ヨミ:シンザンシャシュッパン

学区制の法社会学

第1集 比較法文化論の黎明
千葉正士全集
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内容紹介
◆第4巻は、国家権力と対峙する村落共同体への「ある種の憧憬」と法主体論。学区制の政治性に対する封建的村落共同体からの反発の歴史を探る◆
知のオーガナイザーとして、法哲学・法思想史、法社会学、法人類学から法文化論、多元的法体制研究に至るパイオニア、千葉正士全集。【編集委員:大塚滋・角田猛之・長谷川晃・北村隆憲・石田慎一郎】。第4巻は、国家権力と対峙する村落共同体への「ある種の憧憬」と法主体論。学区制の政治性に対する封建的村落共同体からの反発の歴史を探る。
目次
『学区制の法社会学(千葉正士全集4 第1集 比較法文化論の黎明 第4巻)』

 千葉正士全集編集委員会 編/大塚滋 編集

【目 次】

  刊行の辞
  編集にあたって

◆α 学区制度の研究――国家権力と村落共同体――

 ・はしがき

序 説 学区制度研究の法社会学的意義
  第1節 学区制度とその法社会学的問題点
  第2節 用語の概念

第1編 学区制度の変遷
  第1章 学制下小学区制度の法律的特質
   第1節 学制下小学区制度の特徴
   第2節 小学区の法律的性質
  第2章 学制下小学区制度の実態
   第1節 小学区区分の実態
   第2節 学費調達の実態
   第3節 学校設置の実態
   第4節 学区取締制度の実態
  第3章 学制における小学区制度の意義
   第1節 学制施行の実態がもつ意味
   第2節 学制の歴史的背景
   第3節 学制下小学区制の歴史的意義
  第4章 教育令下の学区制
   第1節 教育令下学区制の特徴
   第2節 教育令下学区制の実態
   第3節 教育令下学区制の意義
  第5章 小学校令下の学区制
   第1節 小学校令下学区制の特徴
   第2節 小学校令下学区制の実態
   第3節 小学校令下学区制度の意義

第2編 学区制の実施にともなう村落共同体の解体再編成
  第1章 学区としての村落の一般的問題点
  第2章 学区制と村落共同体との相互関係
   第1節 学区の設定と村落共同体の再編成
   第2節 村落共同体代表者の再編成
   第3節 村落共同体の町村への統合

終 編 整理と展望
  序 本編の課題
  第1節 学区制による町村と村落の再編成
  第2節 村落共同体解体再編成の法律的要因としての学区制

 文献目録
  1.官庁資料類
  2.参照文献

◆β 通学区域と越境入学

 第1節 小中学校の場合
 第2節 高等学校の場合

・初出一覧


◆解 題(大塚 滋) 
著者略歴
千葉 正士(チバ マサジ chiba masaji)
千葉正士全集編集委員会(チバマサジゼンシュウヘンシュウイインカイ chibamasajizenshuuhenshuuiinkai)
大塚 滋(オオツカ シゲル ootsuka shigeru)
タイトルヨミ
カナ:ガックセイノホウシャカイガク
ローマ字:gakkuseinohoushakaigaku

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