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2021年1月29日発売

信山社出版

出版社名ヨミ:シンザンシャシュッパン

行政法研究 第37号

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内容紹介
◆益々充実の研究雑誌 ― 本号も第一線の執筆陣が集い、行政法学の未来を拓く◆
〈巻頭言〉は「地方公共団体の保有する個人情報に係る非識別加工情報の作成組織」(宇賀)。論説は、常岡(刑事収容施設不服検討会論)、洞澤(地域ルールと行政法)、朝田(HPVワクチン薬害訴訟国家賠償)、沼本(行政組織編成権の日独仏比較研究)の4論文。〈判例解説〉は神橋(地方議会議員に対する出席停止判決)、田中(補助金返納に係る納付命令判決)。
目次
『行政法研究第37号』
 行政法研究会 編集

【目  次】

【巻頭言】
地方公共団体の保有する個人情報に係る非識別加工情報の作成組織〔宇賀克也〕

― * ―

1 刑事収容施設不服検討会論序説〔常岡孝好〕
 はじめに
 Ⅰ 刑事施設法案(昭和57年閣法第80号)の不服申立制度
 Ⅱ 行刑改革会議における議論と改革会議提言
 Ⅲ 刑事収容施設・被収容者処遇法における不服申立制度
 Ⅳ 刑事収容施設・被収容者処遇法の不服申立制度の淵源と根拠
 結びに代えて

2 地域ルールと行政法 ―まちづくり条例におけるまちづくり計画を中心に〔洞澤秀雄〕
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 都市関連法制における当事者主体の地域ルール形成と近年の展開
 Ⅲ まちづくり条例における地域ルール:まちづくり計画とまちづくり協定
 Ⅳ 考  察
 Ⅴ おわりに

3 HPVワクチン薬害訴訟から考える国家賠償の谷間〔朝田とも子〕
 はじめに
 Ⅰ HPVワクチン薬害訴訟
 Ⅱ HPVワクチンとその法制度
 Ⅲ HPVワクチン薬害被害に対する国の責任
 Ⅳ おわりに

4 行政組織編成権の日独仏比較研究―行政各部編成論第一部―〔沼本祐太〕
 はじめに
 Ⅰ 日本の制度と学説
 Ⅱ ドイツの制度と学説
 Ⅲ フランスの制度と学説
 Ⅳ 問題の検証
 結  語

行政法ポイント判例解説
〈1〉地方議会議員に対する出席停止の懲罰と司法審査
  最大判令和2年11月25日裁判所ウェッブサイト掲載判例〔神橋一彦〕
〈2〉補助金返納に係る納付命令の適法性と不当利得返還請求
  東京高判令和元年12月5日判例地方自治461号11頁〔田中孝男〕
著者略歴
行政法研究会(ギョウセイホウケンキュウカイ gyouseihoukenkyuukai)
宇賀 克也(ウガ カツヤ uga katsuya)
常岡 孝好(ツネオカ タカヨシ tsuneoka takayoshi)
洞澤 秀雄(ホラサワ ヒデオ horasawa hideo)
朝田 とも子(アサダ トモコ asada tomoko)
沼本 祐太(ヌモト ユウタ numoto yuuta)
神橋 一彦(カンバシ カズヒコ kanbashi kazuhiko)
田中 孝男(タナカ タカオ tanaka takao)
タイトルヨミ
カナ:ギョウセイホウケンキュウ ダイサンジュウナナゴウ
ローマ字:gyouseihoukenkyuu daisanjuunanagou

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