近刊検索 デルタ

2023年4月27日発売

信山社出版

出版社名ヨミ:シンザンシャシュッパン

EU法研究 第13号

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内容紹介
◆本号も多様なテーマから総合的に検討—人権、環境etc…ビジネスにも益々重要性を増すEUの法律についての専門誌◆
人権・環境デューディリジェンス(中西)、EU競争法と環境(柳)、個人データ保護(森田)、英国著作権(加納)、インターチェンジフィーと日欧競争法(林)、コンディショナリティ規則(中西)、書評(岡村)など、本号も、様々な重要テーマから、EU法の最先端を検討、解説。
目次
『EU法研究 第13号』

  中西優美子(一橋大学大学院法学研究科教授) 責任編集

【目 次】

◆〈巻頭言〉EUにおける人権・環境デューディリジェンス立法の背景と考え方―なぜ環境が含まれるのか〔中西優美子〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ EUにおける人権・環境デューディリジェンスの特徴―環境を包含する背景
 Ⅲ EUの構成国とEUのデューディリジェンス立法
 Ⅳ むすびにかえて

◆EU競争法と環境・サステナビリティ―オーストリア連邦競争庁,ギリシャ競争委員会及び欧州委員会の取組みを中心として〔柳 武史〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ オーストリア連邦競争庁による新しいガイドラインの立案
 Ⅲ ギリシャ競争委員会によるサンドボックス制度の立案
 Ⅳ 欧州委員会による新しいガイドラインの立案
 Ⅴ 結びに代えて

◆個人データ保護とガバメント・アクセスに関する考察―EU一般データ保護規則(GDPR)と米国CLOUD Actを中心に〔森田清隆〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ GDPRの下での個人データの域外移転制限
 Ⅲ 個人データへのガバメント・アクセス―提出命令
 Ⅳ 個人データへのガバメント・アクセス―Direct Access
 Ⅴ むすびにかえて

◆EU・英国貿易協力協定締結後の英国著作権法制―現状と将来展望〔加納昌彦〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ TCAにおける著作権等規定
 Ⅲ 公衆伝達権侵害をめぐる英国裁判所の判断
 Ⅳ 意見募集の実施―知的財産権の消尽と著作権法52条
 Ⅴ 検 討
 Ⅵ 結びにかえて

◆インターチェンジフィーと日欧競争法―Budapest Bank事件欧州司法裁判所先決裁定〔林 秀弥〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 事実概要―Budapest Bank事件欧州司法裁判所先決裁定について
 Ⅲ 先決裁定
 Ⅳ 解 説

◆EU予算保護のためのコンディショナリティ規則と法の支配〔中西優美子〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 事実概要
 Ⅲ 判 決
 Ⅳ 解 説

◆〔書評〕濱口桂一郎著『新・EUの労働法政策』〔岡村優希〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 本書の構成と内容
 Ⅲ EU法政策をめぐる他の研究との関係性―本書の方法論的特徴
 Ⅳ おわりに―EU労働法研究の多様性と今後の発展
著者略歴
中西 優美子(ナカニシ ユミコ nakanishi yumiko)
一橋大学大学院法学研究科教授
柳 武史(ヤナギ タケシ yanagi takeshi)
一橋大学大学院法学研究科准教授
森田 清隆(モリタ キヨタカ morita kiyotaka)
一橋大学国際・公共政策大学院客員教授
加納 昌彦(カノウ マサヒコ kanou masahiko)
相模女子大学学芸学部非常勤講師,法政大学デザイン工学部兼任講師
林 秀弥(ハヤシ シュウヤ hayashi shuuya)
名古屋大学大学院法学研究科教授
岡村 優希(オカムラ ユウキ okamura yuuki)
名古屋市立大学人文社会学部専任講師
タイトルヨミ
カナ:イーユーホウケンキュウ ダイジュウサンゴウ
ローマ字:iiyuuhoukenkyuu daijuusangou

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