近刊検索 デルタ

2024年4月25日発売

信山社出版

出版社名ヨミ:シンザンシャシュッパン

EU法研究 第15号

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内容紹介
◆本号も多様なテーマから総合的に検討—人権、環境etc…ビジネスにも益々重要性を増すEUの法律についての専門誌◆
研究からビジネスまで、EUのダイナミックな変動を、法的視座から的確に捉える。本号も充実の6本の論稿を掲載。【〈巻頭言〉航空分野におけるEU排出量取引制度(中西優美子)/ビジネスと人権(上田廣美)/ヨーロッパにおけるCOVID-19(石村修)/EU法と地方自治(原田大樹)/EUにおけるデジタルガバナンス(寺田麻佑)/EUにおける畜産動物福祉法(本庄萌)】
目次
『EU法研究 第15号』

  中西優美子(一橋大学大学院法学研究科教授)責任編集

【目 次】

〈巻‌頭言〉航空分野におけるEU排出量取引制度(EU-ETS)〔中西優美子〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 航空分野へのEU-ETSの組み入れの試みとCORSIA決議
 Ⅲ Fit for 55と航空分野におけるEU-ETS
 Ⅳ 結 び

◆ビ‌ジネスと人権―フランス法はEUにおける先駆となりうるか?〔上田廣美〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 企業法の視点でみた「ビジネスと人権」の立ち位置
 Ⅲ EU法の動向―指令案と規則案
 Ⅳ フランス法の動向―Vigilance法
 Ⅴ TotalEnergieウガンダ事件の動向
 Ⅵ おわりに

◆ヨ‌ーロッパにおけるCOVID-19―ドイツを中心にして〔石村 修〕

 Ⅰ EUと感染症対策
 Ⅱ 法での対応形式
 Ⅲ パンデミック規制の対応
 Ⅳ ドイツ法治国家
 Ⅴ 憲法ブログ
 Ⅵ 憲法裁判所の判断
 Ⅶ 結 語

◆E‌U法と地方自治―情報法を素材として〔原田大樹〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 情報法のコンバージェンス
 Ⅲ 情報通信技術と地方自治
 Ⅳ 多層的統治構造と地方自治
 Ⅴ おわりに

◆E‌Uにおけるデジタルガバナンス―データガバナンス法(DGA)の制定からみる現状と課題〔寺田麻佑〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 欧州におけるデータ戦略とデータガバナンス法
 Ⅲ 日本におけるデータガバナンス
 Ⅳ 日本への示唆

◆E‌Uにおける畜産動物福祉法―採卵鶏指令を例に〔本庄 萌〕

 Ⅰ はじめに
 Ⅱ EU畜産動物福祉法の概要
 Ⅲ 採卵鶏指令
 Ⅳ 畜産動物福祉法改正に向けた議論
 Ⅴ おわりに
著者略歴
中西 優美子(ナカニシ ユミコ nakanishi yumiko)
一橋大学大学院法学研究科教授
上田 廣美(ウエダ ヒロミ ueda hiromi)
亜細亜大学法学部教授
石村 修(イシムラ オサム ishimura osamu)
専修大学名誉教授
原田 大樹(ハラダ ヒロキ harada hiroki)
京都大学大学院法学研究科教授
寺田 麻佑(テラダ マユ terada mayu)
一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科教授
本庄 萌(ホンジョウ モエ honjou moe)
長崎大学環境科学部准教授
タイトルヨミ
カナ:イーユーホウケンキュウダイジュウゴゴウ
ローマ字:iiyuuhoukenkyuudaijuugogou

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