近刊検索 デルタ

2024年7月15日発売

中央大学出版部

出版社名ヨミ:チュウオウダイガクシュッパンブ

ロトルー作品集

中央大学学術図書
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内容紹介
ロトルーは、フランス十七世紀のバロック演劇を代表する作家の一人である。この時代の演劇は、コルネイユ、ラシーヌ、モリエールの三大作家に代表される古典主義演劇の時代と言われることが多い。しかし、古典主義演劇が成立する以前にも多くの劇作品が存在し、今日ではバロック演劇と呼ばれる。フランス十七世紀演劇を総体として捉える上で、併せて考えることは必要である。中でもジャン・ロトルーはバロックの劇作家として、フランス十七世紀演劇を論じるにあたって欠かせない存在である。本書はその作品5編を訳出し、巻頭に作者の生涯と全作品を紹介する「解説」を、各作品の冒頭にバロック演劇としての特徴に触れた「解題」を付した。
目次
ロトルーとバロック演劇
『物忘れの指輪』五幕韻文喜劇(一六三五年刊)
『美しきアルフレード』五幕韻文喜劇(一六三九年刊)
『迫害されるロール』五幕韻文悲喜劇(一六三九年刊)
『妹』五幕韻文喜劇(一六四七年刊)
『コスロエス』五幕韻文悲劇(一六四九年刊)
著者略歴
橋本 能(ハシモト ノウ hashimoto nou)
中央大学名誉教授
タイトルヨミ
カナ:ロトルーサクヒンシュウ
ローマ字:rotoruusakuhinshuu

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