近刊検索 デルタ

2019年2月15日発売

駿河台出版社

出版社名ヨミ:スルガダイシュッパンシャ

フランス十七世紀の舞台装置 

マウロの覚書注解
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内容紹介
 通称『マウロの覚書』Le Mémoire de Mahelot 1 は、フランス17世紀の代表
的な劇団であるオテル・ド・ブルゴーニュ座Troupe de l’Hôtel de Bourgogne
の舞台装置家たちが上演に使用する装置や大道具・小道具を記した手控え
帳ともいうべきものである(以下、本注解では『覚書』とよぶ)。この『覚
書』が書かれた状況はいかなるものだったのか。
 まずはその流れを劇団と劇場を中心にたどり、ついでフランス古典主義演
劇の劇作術を特徴付ける「規則」について述べ、『マウロの覚書』の現代的意義について考えてみたい。
 その後、『覚書』に収められた目録の作品とメモに注解を施す。
目次
第 1 部『 マウロの覚書』とフランス17世紀の舞台装置
 第1章 フランス17世紀の演劇状況
 第2章 『マウロの覚書』とは何か
 第3章 作品の上演年代 23
 第4章 「オテル・ド・ブルゴーニュ座 Ⅰ」
 第5章  「オテル・ド・ブルゴーニュ座 Ⅱ」と「コメディ=フ
     ランセーズ」
 第6章 『マウロの覚書』の現代的意義
第 2 部『 マウロの覚書』注解
 凡例
 本書に収められた作品の目録
 舞台装置のための覚書
  第1章 オテル・ド・ブルゴーニュ座 Ⅰ
  第2章 オテル・ド・ブルゴーニュ座 Ⅱ
  第3章 コメディ=フランセーズ
あとがき
 目録中のメモのない作品
 参考文献
 作品名索引
 作者名索引
 作品名、作者名の原語・邦語対照表
著者略歴
冨田 高嗣(トミタ タカツグ tomita takatsugu)
戸口 民也(トグチ タミヤ toguchi tamiya)
橋本 能(ハシモト ノウ hashimoto nou)
タイトルヨミ
カナ:フランスジュウナナセイキノブタイソウチ
ローマ字:furansujuunanaseikinobutaisouchi

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