近刊検索 デルタ

2022年4月13日発売

八千代出版

出版社名ヨミ:ヤチヨシュッパン

共に創り出す公教育へ

社会知性を身につけた教師として
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
教育政策の課題として「令和の日本型学校教育」が求められ、それを担う教員の在り方が示されようとしている。こうした時代に教職をめざす皆さんは何を学ぶようになっているのか、何を学ぶべきか。その問いに答えるのが本書である。教育の公共性は、教育がすべての子どもたち(国民・市民)に開かれ、差別なく保障して初めて担保されるものであり、様々な関係者の協働によって営まれる必要がある。その思いを共有して執筆されている
目次
第1部 教育原論
第1章 教育の基本的概念/教育の理念(1:教育とは何か 2:教育の3領域)
第2章 教育の歴史(1:学校の成立 2:江戸時代の教育 3:明治期の教育 4:大正新教育から戦時下の教育 5:戦後教育改革)
第3章 教育の思想(1:古代の教育思想家たち 2:17世紀から19世紀にかけての教育思想家たち 3:新教育運動の教育思想家たち 4:日本の教育思想家たち)コラム1 あなたの番です!!
第2部 学校教育
第4章 教職入門(1:公教育制度における教職の意義 2:教員の役割と資質能力 3:教員の職務内容 4:チーム学校づくりという課題)コラム2 学級担任として大切にしていること
第5章 公教育制度論(1:教育に関する制度的事項 2:協働的な学び・地域学校協働活動を踏まえた学校と地域との連携 3:学校安全への対応)コラム3 常に学ぶことを大切に
第6章 教育課程論(1:教育課程の意義 2:教育課程の編成方法 3:カリキュラム・マネジメント)コラム4 自他ともに大事にできる教員に
第7章 道徳教育指導論(1:道徳の理論 2:包摂性を高めることを念頭に置いた道徳の指導法)コラム5 生徒に教育的愛情を持てるように
第8章 総合的な学習の時間と特別活動(1:総合的な学習の時間の意義、目標および内容 2:総合的な学習の時間の指導と評価 3:特別活動の意義、目標および内容 4:特別活動の指導と評価)コラム6 好き・得意だと感じていることを武器に
第9章 教育方法の技術とICTの理解と活用(1:戦後の教育方法と学校教育の情報化とICT教育 2:日本のICT教育の現状とGIGAスクール構想 3:世界のICT教育とデジタル教育 4:ICTを活用した学校教育の可能性と課題)コラム7 生徒指導はチームワーク!
第10章 生徒指導と進路指導(1:生徒指導の意義と原理 2:生徒指導に関する法制度等(校則の問題を含む) 3:個別の課題を抱える生徒への対応―個別最適な学びを踏まえて 4:進路指導とキャリア教育)コラム8 児童虐待対応には当事者主体の支援こそ
特論1 インクルーシブ教育への招待
特論2 校長となって見える学校経営
著者略歴
嶺井 正也(ミネイ マサヤ minei masaya)
専修大学名誉教授。専門は教育政策、インクルーシブ教育、イタリア教育制度。著書に『現代教育政策論の焦点』(単著)、『公平な社会を築く公教育論』(編著)等多数
森田 司郎(モリタ シロウ morita shirou)
専修大学法学部教授。専門はカリキュラム論、教科外活動、特別活動論。著書に『学校教育のカリキュラムと方法』(共著)、『公平な社会を築く公教育論』(共著)等
福山 文子(フクヤマ アヤコ fukuyama ayako)
専修大学経営学部教授。専門は教育行政、多文化教育、国際理解教育。著書に『「移動する子どもたち」の異文化適応と教師の教育戦略』(単著)、『社会科における多文化教育』(共著)等
タイトルヨミ
カナ:トモニツクリダスコウキョウイクヘ
ローマ字:tomonitsukuridasukoukyouikuhe

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
緑の書 リビアのカダフィ大佐の理論
2011年10月20日、カダフィ大佐は殺された

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)
新着:ランダム(5日以内)

>> もっと見る

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。