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定価:4,180円(3,800円+税)
判型:四六
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内容紹介
『男女共学論』などの言説は、男女共学の主張にとどまらず、女性差別の諸相を描き出し、女性の地位向上を目指すものであって、今なおリアリティをもつ。
日本における女性の権利獲得運動の先駆者・小泉郁子。その精神の軌跡!
日本における女性の権利獲得運動の先駆者・小泉郁子。その精神の軌跡!
目次
Ⅰ 男女共学論
共学沿革史/共学基礎論/共学可否論/共学の目的及び方法論
Ⅱ 論 説
エレン・ケイの思想より/男女共学は何故実施されないか
/女子高等教育機関の現状 ほか多数
共学沿革史/共学基礎論/共学可否論/共学の目的及び方法論
Ⅱ 論 説
エレン・ケイの思想より/男女共学は何故実施されないか
/女子高等教育機関の現状 ほか多数
著者略歴
小泉郁子(コイズミイクコ koizumiikuko)
1892年~1964年
島根県生まれ。1915年植村正久より受洗。同年東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)卒業。兵庫県明石女子師範学校教諭などを経て、22年東京女子高等師範学校研究科入学、同年秋米国に留学。27年Oberlin大学卒業、28年Michigan大学大学院修士号取得。30年帰国し青山学院教授。35年北京・崇貞学園創設者の牧師清水安三と結婚、学園の教育・運営にあたる。46年安三とともに帰国し東京・町田に桜美林学園を開設、その経営にあたる。著書に『男女共学論』(1931年)、『明日の女性教育』(33年)、『女性は動く』(35年)。
郁子の遺志の継承のため、お茶の水女子大学に小泉郁子賞が創設されている。
タイトルヨミ
カナ:コイズミイクコキョウイクロンシュウ ダイイッカン ジェンダーフリーキョウイク
ローマ字:koizumiikukokyouikuronshuu daiikkan jendaafuriikyouiku
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