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定価:4,180円(3,800円+税)
判型:四六
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内容紹介
満州事変以降の軍国化の時代に、汎太平洋婦人会議(1934年、ハワイ)への参加、中国視察旅行(1935年)など、各国の女性運動家たちとの交流を通じ、女性の権利を国際的な視野から考察した小泉郁子。その行動と思索をたどる。好評シリーズ第三巻!
目次
Ⅰ 女性は動く
著者のことば
第一章 国際婦人運動の意義
第二章 今日の国際婦人運動
第三章 国際規約と婦人問題
第四章 主要国際婦人運動の現状(1)
第五章 主要国際婦人運動の現状(2)
第六章 主要国際婦人運動の現状(3)
第七章 主要国際婦人運動の現状(4)
第八章 世界を風靡する反動的傾向と対婦人政策
第九章 新政策と婦人運動
第十章 動く東洋婦人
第十一章 汎太平洋婦人会議
第十二章 日本に於ける婦人運動批判
第十三章 国際平和教育の促進に就いて
附 録 ハワイを語る
Ⅱ 論 説
〔汎太平洋婦人会議〕
女子教育の危機に善処―汎太平洋婦人会議の過去と今回の使命について
Major Problems in Women's Education in Japan
〔中国事情〕
支那の婦人界を語る
到る処青山あり―満支雑観(1)
女性支那観
表忠塔―満支雑観(6)
解題(太田哲男)
解説(榑松かほる)
著者のことば
第一章 国際婦人運動の意義
第二章 今日の国際婦人運動
第三章 国際規約と婦人問題
第四章 主要国際婦人運動の現状(1)
第五章 主要国際婦人運動の現状(2)
第六章 主要国際婦人運動の現状(3)
第七章 主要国際婦人運動の現状(4)
第八章 世界を風靡する反動的傾向と対婦人政策
第九章 新政策と婦人運動
第十章 動く東洋婦人
第十一章 汎太平洋婦人会議
第十二章 日本に於ける婦人運動批判
第十三章 国際平和教育の促進に就いて
附 録 ハワイを語る
Ⅱ 論 説
〔汎太平洋婦人会議〕
女子教育の危機に善処―汎太平洋婦人会議の過去と今回の使命について
Major Problems in Women's Education in Japan
〔中国事情〕
支那の婦人界を語る
到る処青山あり―満支雑観(1)
女性支那観
表忠塔―満支雑観(6)
解題(太田哲男)
解説(榑松かほる)
著者略歴
小泉郁子(コイズミイクコ koizumiikuko)
1892年~1964年
島根県生まれ。1915年植村正久より受洗。同年東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)卒業。兵庫県明石女子師範学校教諭などを経て、22年東京女子高等師範学校研究科入学、同年秋米国に留学。27年Oberlin大学卒業、28年Michigan大学大学院修士号取得。30年帰国し青山学院教授。35年北京・崇貞学園創設者の牧師清水安三と結婚、学園の教育・運営にあたる。46年安三とともに帰国し東京・町田に桜美林学園を開設、その経営にあたる。著書に『男女共学論』(1931年)、『明日の女性教育』(33年)、『女性は動く』(35年)。
郁子の遺志の継承のため、お茶の水女子大学に小泉郁子賞が創設されている。
タイトルヨミ
カナ:コイズミイクコキョウイクロンシュウ ダイサンカン ジョセイハウゴク
ローマ字:koizumiikukokyouikuronshuu daisankan joseihaugoku
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