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定価:4,180円(3,800円+税)
判型:四六
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内容紹介
戦争が日常を覆い暗雲が立ち籠める中、悠太は陸軍幼年学校での厳しい訓練の日々を過ごす。母・初江は、弟・研三の疎開先の草津へ行くが、その帰り、上野駅で三月十日の大空襲に遭遇、辛くも一命をとりとめる。一方、苦しい経営に耐えながら、何とか診療を続けていた祖父・時田利平の病院も空襲によって焼け落ち、利平は全身に大火傷を負って失明する……。
戦争に翻弄されながらも、ひたむきに生きていく人びとの姿を活写する大河小説、いよいよ佳境へ――。
芸術選奨文部大臣賞。
戦争に翻弄されながらも、ひたむきに生きていく人びとの姿を活写する大河小説、いよいよ佳境へ――。
芸術選奨文部大臣賞。
著者略歴
加賀乙彦(カガオトヒコ kagaotohiko)
タイトルヨミ
カナ:カガオトヒコチョウヘンショウセツゼンシュウダイジュウニカンエイエンノミヤコサンエントジョウ
ローマ字:kagaotohikochouhenshousetsuzenshuudaijuunikaneiennomiyakosanentojou
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